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反脆弱性(上) 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方
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反脆弱性(上) 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

ナシーム・ニコラス・タレブ(著者), 千葉敏生(訳者), 望月衛

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反脆弱性(上) 不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2017/06/22
JAN 9784478023211

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反脆弱性(上)

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商品レビュー

3.8

37件のお客様レビュー

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2024/05/13
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※このレビューにはネタバレを含みます

風はろうそくの火を消すが、炎を燃え上がらせる。風は避けるのではなく利用する。 耐久性や頑健性ではなく、反脆いものは、耐えるだけでなく利用する。 リスクを計算するのではなく、利用する方法を学ぶ。 危機を生み出しているのは身銭を切らない人たち。 ブラックスワンは後で考えると、予測が可能だったかのように見える。まれなことは発生頻度は計算できない。 「ソビエト=ハーバード流の錯覚」=科学的知識の適合範囲を非科学的に過大評価する現象。 ホルミシス=少量の毒が効用を持つ=低容量の放射線が役に立つ場合がある。ホメオパシーとは違うもの。 過剰補償のメカニズム=くたくたになったら休むよりも別の運動をした方がいい。急ぎの仕事は忙しい人に頼む。声を抑えたほうが、聴こうとして集中させる。 タクシー運転手、売春婦、配管工、大工、歯科医、仕立屋などの職人は、収入は不安定だがゼロにはならない=高給取りの勤め人より反脆弱性は高い。 人生は少しランダムなほうが安定する。 予測する人は破綻する。予測屋が外れることに賭ける。 他人の評価は残酷で不平等=同じ土俵に上がらないことが一番いい。どう評価されようと構わない立場。 成功は非対称性を生み出す=失うモノがはるかに多くなるため臆病になる。セネカは頭の中で財産を帳消しにした。失う痛みを感じなくするよう感情をコントロールした。=反脆弱性とは、良い意味での非対称性の状態。 バーベル型の解決=中間はさほど儲からない。多くを安全資産にし、10%程度を失うつもりでハイリスクに賭ける。両極端の用を即見合わせる。 生物界のバーベル戦略=鳥は安定した相手とつがいになり、浮気によって優秀な子を得る。 重大な危機に注目して小さな失敗には目をつぶる。 黄金の中庸を避ける。バーベル戦略で人生が豊かになる。 人間は因果関係の錯覚に陥りやすい。歴史を記すのは時間を持て余した学者という敗者。

Posted by ブクログ

2024/04/15

非常に本質的なものとして 利益に上限があり、損失が無限に欠けるのではなく 損失は限定でも、利益の可能性は無限にベットする これがこの本の本質ではないか 金持ちはこれを実行しているのであろう

Posted by ブクログ

2023/12/15

言いたい事は、分かる気もするが。 一つ抽象概念を打ち立て、これも当てはまる、こんな良い事がある、という創作本であり、こじ付けにも見えるので取り留めがない。「反脆弱性」という概念だが、ホルミシス反応とか、具体例でいうと、恐らくワクチン反応みたいな事だろうし、失敗は成功のもと、とか...

言いたい事は、分かる気もするが。 一つ抽象概念を打ち立て、これも当てはまる、こんな良い事がある、という創作本であり、こじ付けにも見えるので取り留めがない。「反脆弱性」という概念だが、ホルミシス反応とか、具体例でいうと、恐らくワクチン反応みたいな事だろうし、失敗は成功のもと、とか。他にも、心的外傷後成長、雑音が集中力を高めると言うような過剰補償、一定限度までであればストレスがプラスに働く効果とか。骨は一時的なストレスがかかると密度が高くなる。 そういう作用はあるだろうが、それらを抽象化させて反脆さ、と言われても。当てはまらない例も無数にあるが、それを無視してはあまり論理的な話ではないし、何だか一方的で気になって素直に読めない。読みながら、だから何?と、本当にそう?と、いや、じゃあこういう場合は?が頭に浮かぶ。頑健さだって必要なのだから。 また、反脆さなど言わなくても、脆性には靭性という対義語があって、それを打たれ強さとして理解して不確実性に立ち向かっても良いだろう。ならば、結局は、言葉遊びかな、と。 下巻も読んでみよう。

Posted by ブクログ

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