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バルカン 「ヨーロッパの火薬庫」の歴史 中公新書2440
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バルカン 「ヨーロッパの火薬庫」の歴史 中公新書2440

マーク・マゾワー(著者), 井上廣美(訳者)

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バルカン 「ヨーロッパの火薬庫」の歴史 中公新書2440

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2017/06/20
JAN 9784121024404

バルカン

¥440

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2024/06/19

バルカンに興味があって見つけて読んだ。ブルガリア、ギリシャ、アルバニアに旅行して旅行して。歴史で取り残された国々達。悲しいところが読後感。複雑な民族、言語、歴史を理解は一読では難しいので何度か読み返しています。ロンドンの大型書店にも原書が複数の書店においてあるロングセラー書。

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2024/05/12

解題にある通り、ある程度の知識がない状態で読むと、かなりしんどい。入門書を読んだのちの再トライがよいかも。 ただ、最近読んだいくつかの関連本に共通するのは、近代以前のこの地域には現代のようなナショナリズム、民族の相剋といった問題はひどくはなく、そうした問題が近代以降に激化したのだ...

解題にある通り、ある程度の知識がない状態で読むと、かなりしんどい。入門書を読んだのちの再トライがよいかも。 ただ、最近読んだいくつかの関連本に共通するのは、近代以前のこの地域には現代のようなナショナリズム、民族の相剋といった問題はひどくはなく、そうした問題が近代以降に激化したのだということは重要な指摘だと思われる。

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2023/09/16

タイトルから世界大戦時の政治が主題かなと思ったが、どちらかというと一般的な農民の文化や宗教観などのソフト面に多く記述があり、何よりもオスマン帝国下の半島の状況もかなり多く紙幅を使って著述されており面白い。 このオスマン帝国に支配されている間の統治体制、宗教観が西欧では見られない形...

タイトルから世界大戦時の政治が主題かなと思ったが、どちらかというと一般的な農民の文化や宗教観などのソフト面に多く記述があり、何よりもオスマン帝国下の半島の状況もかなり多く紙幅を使って著述されており面白い。 このオスマン帝国に支配されている間の統治体制、宗教観が西欧では見られない形態で面白い。 イスラム教と正教を同時に信じるという、日本人のような二重性。 戦争で列強に引き裂かれるだけでない、バルカン半島に住む人々の生活の面白さを感じられる良い一冊。

Posted by ブクログ