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遺族外来 大切な人を失っても
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遺族外来 大切な人を失っても

大西秀樹(著者)

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遺族外来 大切な人を失っても

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2017/06/19
JAN 9784309248103

遺族外来

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2024/11/21

友人を亡くして、半年過ぎても、毎日のように彼女のことを思い出し、心が沈む。この本にはたくさんの響くことがあり、自分を客観的に見ることができた。

Posted by ブクログ

2021/10/16

二人称の死、三人称の死など、死や遺族外来について学びが多かったです。遺族とどう接したらいいかある程度わかりました。 ただ、「どうして亡くなってしまったのか」遺族に聴く人に対して、「共感力がない」と厳しく批判していましたがそこが納得いきませんでした。遺族でなくても、友人や恋人の死は...

二人称の死、三人称の死など、死や遺族外来について学びが多かったです。遺族とどう接したらいいかある程度わかりました。 ただ、「どうして亡くなってしまったのか」遺族に聴く人に対して、「共感力がない」と厳しく批判していましたがそこが納得いきませんでした。遺族でなくても、友人や恋人の死は受け入れがたく、死を乗り越えるためには、どう亡くなったのか知る必要がある場合もあるかもしれません。遺族に対する共感はあっても、「残されたすべての人」に対する共感を本書からは感じられませんでした。

Posted by ブクログ

2017/11/05

夫を亡くした妻、娘を亡くした母など、身近な人との死別による強いストレスに対して治療や緩和を行うのが「遺族外来」らしい。その遺族外来を専門とする著者が様々なケースを紹介している。印象に残ったのは、遺族がうつ病に罹患するケースが多いことと、周囲のなにげない一言が遺族にとっての強いスト...

夫を亡くした妻、娘を亡くした母など、身近な人との死別による強いストレスに対して治療や緩和を行うのが「遺族外来」らしい。その遺族外来を専門とする著者が様々なケースを紹介している。印象に残ったのは、遺族がうつ病に罹患するケースが多いことと、周囲のなにげない一言が遺族にとっての強いストレスになるということ。だからこそ、著者は、遺族にどう接するべきかという教育を進めるべきだと説く。多死社会を迎えて、なるほどと思った。

Posted by ブクログ