- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1224-26-01
明治維新という過ち 完全増補版 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト 講談社文庫
定価 ¥836
220円 定価より616円(73%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/06/15 |
| JAN | 9784062936835 |
- 書籍
- 文庫
明治維新という過ち 完全増補版
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
明治維新という過ち 完全増補版
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.4
34件のお客様レビュー
確かに、教科書などでも薩長土肥が新政府を作り、今の日本の形を造るべく多大なる功績を残したように書かれている。一方、新撰組や会津や二本松の悲劇も、多くの小説や映画などでその武士魂を讃えられ、色褪せることなく語り継がれている。どちらも真実。でも長州がどれだけ姑息で非道な手を使って政権...
確かに、教科書などでも薩長土肥が新政府を作り、今の日本の形を造るべく多大なる功績を残したように書かれている。一方、新撰組や会津や二本松の悲劇も、多くの小説や映画などでその武士魂を讃えられ、色褪せることなく語り継がれている。どちらも真実。でも長州がどれだけ姑息で非道な手を使って政権をもぎ取り、どれだけ残酷な方法で徹底的に会津を叩き潰したかについてはあまり語られていない。 戊辰戦争に敗れ、賊軍のレッテルを貼られた会津藩士は、下北半島の斗南班に移籍させられ、食物の育たない、痩せた土地で飢えと寒さの中、餓死する人も多くいたという話は多くの人に知られているが、鶴ヶ城下で戦死した会津武士の亡骸を触らせず、腐るまで放置して、何ヶ月か後に生き残った藩民に死体を埋める作業をさせるなんて、しかもゴミのように穴にいっしょくたに放り込ませるなんて、そこまで酷い仕打ちをしたとは知らなかった。「会津に処女はいない」という。長州人は女と見れば年寄りでも子供でも、片っ端から凌辱したので、戊辰戦争が終わって望まれない赤ん坊が産まれると、女たちはひっそりと「小梅塚」に葬ったという。‥読むに耐えない。涙が出てくる。 原田氏は吉田松陰率いる松下村塾含む奇兵隊をテロリスト集団だと糾弾し、彼らが学んだ水戸学がいかに危険な学問で、廃仏毀釈で徹底的に寺を打ち壊したり、幼い明治天皇を利用して「王政復古」に持ち込み、反対派には脅しで押し切るというヤクザまがいの行動を良しとしたと眉をひそめる。 (実際には「王政復古の大号令」は慶喜の拒否により実現はしていないのだが) 事がうまく進まないことに業を煮やした薩摩藩(西郷)は赤報隊を江戸に送り込み、無差別テロを行った。この挑発に幕府が乗って「鳥羽伏見の戦い」「戊辰戦争」へと発展していったのた。この赤報隊の一件が明治維新の核となる、と原田氏は明言する。(赤報隊はその後、偽官軍として西郷の手により追討される) 「長の陸軍、薩の海軍」と言われるように、長州が昭和陸軍の礎を築き、太平洋戦争にまで持ち込んだのだという。鵜呑みにするわけにはいかないけれど、歴史を知るには多方面からの意見を聞いた方が勝った側が正しいわけではないのだから。 ❤︎戊辰戦争の後半、奥羽越列藩同盟軍の中で三春軍と秋田藩の裏切りがこの戦争の敗因となった話も興味深い。 ❤︎「あとがき」に登場する上総請西藩(かずさじょうざいはん)林忠崇の句が印象的。 琴となり 下駄となるのも 桐の運 なるほどねー。
Posted by 
明治維新を教科書とは反対の視点から見た本 若干著者の想像が脚色されすぎている部分は気にはなるが、事実としてこういう捉え方もあるよなと思わされる本であった
Posted by 
我々が学生時代に学んだ明治維新は勝者によって作られた歴史であるとの主張はある種当然の事。 筆者の長州への恨みにも似た断定は一方的な視点すぎると感じたが、そこを差し引いても自分の常識を疑う良い機会となった。 ・薩長は関ヶ原の恨みから倒幕の意識を潜在的に抱えていて、尊王攘夷は大義名...
我々が学生時代に学んだ明治維新は勝者によって作られた歴史であるとの主張はある種当然の事。 筆者の長州への恨みにも似た断定は一方的な視点すぎると感じたが、そこを差し引いても自分の常識を疑う良い機会となった。 ・薩長は関ヶ原の恨みから倒幕の意識を潜在的に抱えていて、尊王攘夷は大義名分としたにすぎないのはその通りだと思う。 ・教養に欠ける下級武士が、政治闘争に身を投じてにわか仕込みの水戸学だけを頼りに王政復古を唱えた。その結果が陰惨な廃仏毀釈運動となった。それも納得。 ・クーデターを起こした成り上がりが陥る罠。戦後の全共闘運動を彷彿とさせる。また、理念がない表面的な尊王攘夷は、簡単に脱亜入欧にとって変わった。その通り。 ・会津戦争の不要な戦いで、会津は何度も恭順の意を示したものの、長州が復讐の為に許さなかった。さらに凄惨な殺戮や強盗、強姦の惨劇もあったとのことで、これが事実であれば長州藩の会津への仕打ちは到底許されるものではない。 ・会津の人は賊軍の汚名を着せられた事を今も忘れていないという話は聞いた事はあったが、明治以降に不利な立場に置かれただけだと思っていた。加害者は忘れても被害者は忘れないという事だと思う。
Posted by 
