- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-02-06
あじフライを有楽町で 文春文庫
定価 ¥748
330円 定価より418円(55%)おトク
獲得ポイント3P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2017/06/08 |
| JAN | 9784167908737 |
- 書籍
- 文庫
あじフライを有楽町で
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
あじフライを有楽町で
¥330
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.9
23件のお客様レビュー
平松洋子さんの文章も物事の捉え方も大好きすぎる。 若干私よりお姉様故、選ばれるお店や食材などが渋くて良い。 昭和ってこうだったなぁと思いつつ、頷きつつの読書。じんわりと楽しみました。
Posted by 
タイトルと表紙に惹かれて。一つ一つのエピソードのイメージと読んだら興味の唆られる感じがなんとも良い。平松さんと穂村さんの黒にんにくのエピソードは面白かった。大正軒は行ったことないので行かなきゃ。
Posted by 
(抜粋) 安心するのです。胸もとをはだけた三角座布団。ぴんっと突き出た尻尾も、お約束。いつの時代も底値安定価格。冷めたら冷めたで、身がきゅっと締まっておつな味。予想を裏切ることのない、揚げ物界のご隠居さん風情がすてきだ。定食屋でも居酒屋でも、「あじフライ」の五文字を確認すると、品...
(抜粋) 安心するのです。胸もとをはだけた三角座布団。ぴんっと突き出た尻尾も、お約束。いつの時代も底値安定価格。冷めたら冷めたで、身がきゅっと締まっておつな味。予想を裏切ることのない、揚げ物界のご隠居さん風情がすてきだ。定食屋でも居酒屋でも、「あじフライ」の五文字を確認すると、品書きに安泰感が漂いますね。ほっとする。 (「あじフライ」を有楽町で) 分かる!分かる!分かるぅ! あじフライって何で時々食べたくなるんだろう?もっとも私は自分で作るには「めんどくさ」さのほうが優って、スーパーのお惣菜で冷めたあじフライのお世話になっている程度で、母にあまり作ってもらった記憶もなく、定食屋や居酒屋で食べたことも実はあまりない。なのにどうして平松さんの文章を読んだら「家庭的な味」としての私の記憶が甦ったのかと考えてみたら、多分、小学校での学校給食で時々出されたのではなかったかと思う。 そんな「あじフライ」の魅力を痛いほど分かっている店として紹介されているのが、有楽町の東京交通会館の定食屋「キッチン大正軒」。交通会館が出来て以来半世紀、ビル地下にある小さな店で、スコッチエッグもハムカツもある、平松さんも「ツボをぎゅっと押さえつけられている」お店だそうだ。そして例えば、「ミックスA定食(メンチ、あじ、エビ)950円」「ミックスB定食(豚生姜焼き、あじ、エビ)」のようにどの定食でも「あじフライ」が基本になっているのだそうだ。 キャノーラ油で揚げたさくさくの味!堂々とした体躯でふっくら、座布団然として食べごたえ十分、ソースがまだらに浸みこんだ下世話なおいしさ!イヤ〜ン!そんなに誘惑しないで♡ 行ったこともない東京有楽町、大正軒の「あじフライ」はきっと私には何故か“運命の人“のように懐かしく味わい深いに違いないと思う。 さらに、平松さんはイケナイ、悪魔的な“あじフライ“の食べ方を書いてくれる。 (抜粋) 全部食べたあと、落下した衣のツブツブが皿のあちこちに散乱している。これをですね、箸でかき集め、ある程度溜まったら残りの千切りキャベツを移動、丁寧に混ぜ合わせる。もちろん、せん切りキャベツはこのためにとっておいた大事なお宝で、すでにうっすらソースにまみれているところがポイントだ。 週刊文春に掲載された食に関する平松さんのエッセイを集めた本書。 そのほか、特に私がそそられた作品を一部紹介。 『砂糖じゃりじゃり』 パインミーと呼ばれるベトナムの“バケット“を炭火で焙ったのに、砂糖をじゃりじゃり押し付けて、食べる。ベトナムコーヒーによく合うらしい。 『八十三歳の意地』 茨城県常陸太田市の83歳の中嶋利さんが全国でただ一人作られる“凍みこんにゃく“。厳寒の二月、田んぼ一面に二万五千枚の薄切りこんにゃくを地面に敷き詰めた藁の上に手で並べ、凍らせ、自然解凍を繰り返して五日目に裏返すという作業を繰り返し、三週間ほどかけて作る。五十年もつといわれる究極の保存食。食べてみたい! 『とうがらしめし!』 ゴールデンウィークの新宿御苑で売り出された“新宿内藤とうがらしめし“。とうがらし汁で炊いた茶飯はほのかな辛みが染みて滋味深く、あとを引く味だそうだ。そこに甘酢漬けの実、葉とうがらし伽羅煮がのせてあるそうだ。そそられる大人の味! 『夏の塩豆腐』 平松さんの自慢の料理“塩豆腐“。絹ごし豆腐に塩をパラパラ振って、優しく表面をなで、布巾で包んでから豆腐パックに戻し、重しをのせ、冷蔵庫で一晩置くだけ。絹ごし豆腐がむっちり、ねっとり、モツァレラチーズのようになるそうだ。 どの作品にも“愛“がある。“美味しい“って高級だとか、ミュシュラン星幾つとかだけで決められないんだな。その食材や料理を作った人の思いとか、その料理を食べたときの思い出とか、そんな“体温“と料理が合わさるとたとえ失敗した料理でもおいしい、おいしい思い出として残るのだろう。平松さんの本を片手に味巡りをして自分なりの地図を作ってみたい。
Posted by 
