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社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東洋経済新報社 |
発売年月日 | 2017/06/01 |
JAN | 9784492223772 |
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社会学者がニューヨークの地下経済に潜入してみた
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『ヤバい社会学』で有名なコロンビア大学の教授という一線の社会学者が、グローバル化過渡期のニューヨークの地下経済に密着する。地下経済といっても都市の経済の20-40%を占めるのでバカに出来ない。 売春といえばクスリ代のためという印象だが、実際には表稼業をやりながら、貯蓄や将来のた...
『ヤバい社会学』で有名なコロンビア大学の教授という一線の社会学者が、グローバル化過渡期のニューヨークの地下経済に密着する。地下経済といっても都市の経済の20-40%を占めるのでバカに出来ない。 売春といえばクスリ代のためという印象だが、実際には表稼業をやりながら、貯蓄や将来のためにする場合が多いらしい。この辺は援交とも類似するか?キャリアの一環という意味では全然別だが。アングラ経済はこの意味で成功のチャンスになりえる。 そしてノウハウを積んだら、売春や売人など人を使う立場になり、そこでお金を貯める。上手く行けば足を洗って新しい生活へ。成功の鍵は、仲間や友人の関係ではなく、ビジネスの関係を作り、居心地の良さを捨てること。役に立たないなら切り捨てる必要がある。誰かが傷つくのは認めねばならない。無理なら悲惨な未来だ。 上流社会の淑女がポン引きやったり、グローバル化やニューヨークの再開発に伴う摘発で麻薬売買ができなくなったり、裏稼業の同僚に全財産強盗され一家離散したり、障害者年金のおかげで月980ドルで(ニューヨークで!)二人の子を育てるシングルマザーが現れたり、「社会学は社会を良くする学問なのに人を救えない」「貧困層が貧困を抜け出す方法を見つけたかった」と著者が絶望したりする。市長がタイムズスクエア界隈を浄化する政策について、著者が「おまえピューリタンかってぐらいの偽善だ」と一刀両断したのは興味深い(世間一般では偽善ではなく善とされている行為なだけあって) アメリカの裏社会を垣間見ることができる。潔癖な人とかは読むと結構鱗落ちるかも。
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訳が、おじさんっぽい。 頑張って英語で読みたくなるくらい、会話文がダサかった。 全部はちゃんと読めなかった…。 好みの問題かもだけど、ダラダラ自分の周りに起きたことを語っている感じ。
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久々に読む、くだらない本。社会学者が書いてるとは思えない。ダラダラと日記を書いているような内容で、全く学術的ではない。反体制的な論調で裏経済に働く人たちに同情的。米国の国家体制を理解することが先決。
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