![できない脳ほど自信過剰 パテカトルの万脳薬](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001887/0018872076LL.jpg)
- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1213-01-17
できない脳ほど自信過剰 パテカトルの万脳薬
![できない脳ほど自信過剰 パテカトルの万脳薬](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001887/0018872076LL.jpg)
定価 ¥1,540
220円 定価より1,320円(85%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
2/21(金)~2/26(水)
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2017/05/19 |
JAN | 9784023316027 |
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-680-160.png)
![](/library/dummy/img-pickUp01.jpg)
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
2/21(金)~2/26(水)
- 書籍
- 書籍
できない脳ほど自信過剰
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
できない脳ほど自信過剰
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
23件のお客様レビュー
タイトルはダニングクルーガーの研究論文によるものだが、こうした科学エッセイが複数紹介されるのが本書。気軽に楽しめるトリビア本。既知の内容も多いが、その時のタイミングで響くテーマが異なるため、発見したり、そのテーマを切り口にした思索が深まる。 ー 私たちの思考は、先人たちのアイデ...
タイトルはダニングクルーガーの研究論文によるものだが、こうした科学エッセイが複数紹介されるのが本書。気軽に楽しめるトリビア本。既知の内容も多いが、その時のタイミングで響くテーマが異なるため、発見したり、そのテーマを切り口にした思索が深まる。 ー 私たちの思考は、先人たちのアイディアのコラージュによって成り立っている。自分の思考について、その参照元を示せるのが一流、二流は借用であることを忘れている。 ー 同じ恋愛結婚ならば、一目惚れの方が離婚率が低い。潜在意識による好感度が重要。 ー 考え続けることを依頼されるより、考えないようにする方が難しい。集中して考えないようにすると、精神を消耗する。 ー 正確無比な記憶は、曖昧に覚えるよりも、演算としては遥かに低級です。コンピュータプログラミングを行ったことがある人ならば理解いただけると思います。正確にデータを保管するのは簡単ですが、大人の脳のようなファジーな記憶をコンピュータで再現するのは、人工知能などのように相当に凝ったプログラミングが必要になります。 ー モチベーションは人によって様々ですが、心理学的には二つに大別することができます。内発的動機と外発的動機です。ウルゼスニフスキー博士らは、あえて「内部動機」と「手段的動機」と分類しています。 ー 明晰夢を見ているときの脳を計測すると、ガンマ波という独特な脳波が、前頭葉や頭頂薬に現れることがわかります。では、このガンマ波は「第二の自分」の鍵を握っているのでしょうか。これを調べるために、眠っている人の脳をガンマ波のリズムで電流刺設するという、びっくりするような実験を行った人がいます。 ー ラパマイシンに期待が寄せられたのには、もう一つの理由があります。かつて延命実験で失望させる発表があったからです。いわゆるカロリーリストリクションです。食事量を減らして摂取カロリーを抑えるだけで、寿命が延びるという現象です。この効果は、ネズミから虫や細菌まで、生物界全般に幅広く見られます。食事量を20%減らすだけでネズミの平均寿命は30%延び、ハエに至っては2倍以上に延びます。サーチュイン遺伝子の関与など、具体的なメカニズムも解明され、ますます注目を集めました。 こうした期待を受けて、食事制限の効果は、サルでも検討されました。サルは寿命が長いため、実験には時間を要しましたが、ようやく昨年の「ネイチャー」誌に成果が発表されます。結果は「延命効果なし」という残念なものでした。当然ながら、ヒトについても、同じ霊長類だから効果はないだろうと、沈鬱な空気が流れました。 曖昧記憶の方が高級だというのは、モンタージュ写真の応用としても分かる気がする。手段的動機とは、出世を原動力としたモチベーションだが、仕事の楽しさ自体を動機とした方がブレない。サーチュイン遺伝子が微妙な論拠だったとか、明晰夢がコントロールできるかも、みたいな話も含めて非常に面白かった。
Posted by
一篇がちょうどよい長さ。 一気に読むより気が向いたときにぱらっとめくったページを読むのによい感じ。
Posted by
池谷裕二氏の書籍は以前は新刊が出るたびに読んでいたものだが、最近は足が遠のいていたが、久しぶりに手を取った。 著者が論文などで得た情報を面白く語っているのは変わらずだが、脳科学的な知見についてはその他の書籍でも読んでいることもあり、個人的にはあまり新しい知見はなかった。
Posted by