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宿命と真実の炎
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2017/05/11 |
JAN | 9784344031081 |
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商品レビュー
3.9
61件のお客様レビュー
「冤罪」は現実生活ではニュースでお目にかかる事は滅多にないが、小説の世界では驚くほど多く取り上げられる。それだけ問題だと感じている作家がいて、正義感を揺さぶられる人が多いのだろう。 そもそも人が人を裁くシステムを採用している以上、間違いが起こることはあり得ると思わなくてはならな...
「冤罪」は現実生活ではニュースでお目にかかる事は滅多にないが、小説の世界では驚くほど多く取り上げられる。それだけ問題だと感じている作家がいて、正義感を揺さぶられる人が多いのだろう。 そもそも人が人を裁くシステムを採用している以上、間違いが起こることはあり得ると思わなくてはならない。そのためのセーフティネットとして、警察→検察→裁判所の各プロセスで冤罪を防ぐことは可能な仕組みになっているはずだ。日本の刑事裁判は99%が有罪だとよく言われるが、それは少しでも公判が成立しないと検察が考えれば起訴しないためで、見方を変えれば「疑わしきは罰せず」のセーフティネットが機能していると言ってもよい。ただそれでも人であるが故に間違いはあるので、例え何重にネットを張っても冤罪が起こり得る可能性はゼロではなく、それを前提とした社会の仕組みであるべきだ。 ただし、本作でも取り上げている冤罪に関する問題はそこではない。それを公にせず隠蔽しようとする個人や組織が問題なのだ。当然そこには不公平なというより悪意ある隠蔽工作のために、人生を変えられた恨み辛みも発生する。かくして冤罪を題材としたドラマが発生するという訳だ。 残念ながら今後もこの手の題材を扱った作品はたくさん出るだろうし、対岸の火事と思っている私たちも面白く読むことだろう。自分に火の粉が降り掛かって来るまでは…。
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3.5という評価があるならそれにしたいです。 前作を最近読んで、お、続きがあるのか…登場人物たちも特に苦手な感じじゃなかったし読むかーという感じで読み始めました。 前作より面白く感じました。 でも、登場人物が多くて、誰が主人公?メイン?どこ視点で見ればいいの? よく分からなく...
3.5という評価があるならそれにしたいです。 前作を最近読んで、お、続きがあるのか…登場人物たちも特に苦手な感じじゃなかったし読むかーという感じで読み始めました。 前作より面白く感じました。 でも、登場人物が多くて、誰が主人公?メイン?どこ視点で見ればいいの? よく分からなくて、ストーリーの中に飛び込んで一緒に経験したというより、お話を遠くから眺めてる感じで楽しみました。 先が読めず、そこが楽しくもあり、私の理解力のせいですが、すっきりもせず。 結局いろいろなんだったっけ??まぁ、終わったしいいかな、という感じ。 でしたが。 先ほども言いましたが、登場人物が多い割に、ちゃんと理解できました。
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「後悔と真実の色」の続編。 前作ですっかりファンになってしまった西條のその後が書かれていて、一気読み。 ただ、なんだか事件の内容は前作よりは大分荒削りな感じがしたかな。 また続編が出るのを期待。
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