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おやすみ、リリー ハーパーコリンズ・フィクション
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おやすみ、リリー ハーパーコリンズ・フィクション

スティーヴン・ローリー(著者), 越前敏弥(訳者)

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おやすみ、リリー ハーパーコリンズ・フィクション

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーパーコリンズ・ジャパン
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784596552051

おやすみ、リリー

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商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

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2023/04/15

私、犬好きだから悲しい話は読むの辛いな~とか、一気に読んじゃうだろうな~とかあれこれ思いながら読み始めたけど、全く心に来るものがなく進まない。リリーにタコが住み着いて悲しすぎるはずなのに悲しみがわいてこない。タコに例える表現もピンとこない。ゲイが悪いとは思ってないから誤解を生みた...

私、犬好きだから悲しい話は読むの辛いな~とか、一気に読んじゃうだろうな~とかあれこれ思いながら読み始めたけど、全く心に来るものがなく進まない。リリーにタコが住み着いて悲しすぎるはずなのに悲しみがわいてこない。タコに例える表現もピンとこない。ゲイが悪いとは思ってないから誤解を生みたくないけど、ゲイの話もこのリリーの話には要らなかった。ノンフィクションかもしれない。でも私的にはリリーへの愛一筋の直球本には邪魔で、内容がぼやけてしまった。

Posted by ブクログ

2018/12/08

犬を飼ったことはないし、妄想癖もないし、ゲイの気持ちもわからない。でも面白がれた自分がちょっと意外だ。 割と最初は細かい説明がなくて、読み進めないとわからない仕組みだ。察せはするので詰まりはしないが、あとで真実が明かされて驚かされたりする。  ゲイだというのが全然わからず、途中...

犬を飼ったことはないし、妄想癖もないし、ゲイの気持ちもわからない。でも面白がれた自分がちょっと意外だ。 割と最初は細かい説明がなくて、読み進めないとわからない仕組みだ。察せはするので詰まりはしないが、あとで真実が明かされて驚かされたりする。  ゲイだというのが全然わからず、途中までいわゆる「ボク女」なのかと思ってた。私の周りではゲイを見かけないからか、全然察せなかった……のは若干私の読みの甘さな気もするが。 犬が喋るというのは、あまりにも飼い主の独りよがりすぎる、といつもなら言いたくなるが、主人公のテッドが妄想癖だということで自然に納得できた。何より、文章が結構おもしろいリズムや言い回ししてて、楽しませてくれるのが良い。 私が気に入っている装幀家の鈴木成一さんと、前から気になっていたイラストレーターの西川真以子さんというコラボに惹かれ、購入した。  西川さんはデッサンしっかりしてるけど、ゴッホみたいに情動的で感覚的な、線の脈打つ感じがイイ。そんなイラストと、キュートな赤と水色との組み合わせが意外で、すごくキマっている。   色彩とその配し方だけで見ると、葛西薫さんっぽいな、という気がするが、参考にしたのかな。(『人生を三つの単語で言い表すとしたら』の装幀、マナスクリーンのポスター)  買ったのは、ほぼ物欲だった気もするが、内容も良かったと思っている。

Posted by ブクログ

2018/07/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

愛犬が病気になって悲しいというよりは、どうしてこうなってしまったのか、 どう戦うか、でももう12歳だから方法は限られていて・・・というような葛藤の日々を しゃべる愛犬としゃべるタコと一緒に綴られている感じです。 悲しい部分はほんの最後の数ページにぎっしり書かれているだけでした。 主人公のお母さんとの関係がいまいちわからなかったり、急に話が飛んだりするので少し読みづらかったです。 物語全体は少し主人公がヒステリックでカウンセラーに当たったり、パニック障害を起こしたりと 読みにくい部分が半分以上あり、愛犬とタコがしゃべるのがちょっとしっくりこなかったですが、 飼い主が「愛犬が今こう思っているんだろうなぁ」と思うような共感する場面があったり、 私自身愛犬を7ヶ月前にガンでなくしていて何ヶ月もその死を引きずっているので、 この主人公が感じた「なんでもっと早く見つけてあげられなかったのか」や「全財産を使っても、借金をしても助ける!」や「ずっと死なないで」という気持ちは共感で来すぎるぐらい共感してつらかったです。 ただ、そういう文章は本当に経験したんだなと心に刺さりました。 この本自体は悲しい、というよりは過去のことを思い出したりと物語になっていて、 読み終わったらうちにいるまだ生きている愛犬をもっと愛そうと強く思いました。 ただ、ガンで愛犬をなくした人にはちょっとつらい本かもしれません。

Posted by ブクログ

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