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太陽と月の大地 世界傑作童話
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 2017/04/15 |
| JAN | 9784834081626 |

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太陽と月の大地
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商品レビュー
3.5
29件のお客様レビュー
グラナダが舞台と知り、ギター曲「アルハンブラの思い出」の悲しい調べが今にも聴こえてきそうでした。 モリスコ(キリスト教に改宗したイスラム教徒)の農夫の息子エルナンドと、キリスト教徒の伯爵の娘マリアの悲恋が描かれています。私はスペインの宗教上の変遷に興味を持ちました。 800年続...
グラナダが舞台と知り、ギター曲「アルハンブラの思い出」の悲しい調べが今にも聴こえてきそうでした。 モリスコ(キリスト教に改宗したイスラム教徒)の農夫の息子エルナンドと、キリスト教徒の伯爵の娘マリアの悲恋が描かれています。私はスペインの宗教上の変遷に興味を持ちました。 800年続いた「レコンキスタ」 1492年にナスル朝の王都グラナダが陥落。最後の王が丘から町を振り返ったと言われる「ボアブディルの涙」の話も上手くストーリーに加えられていました。 「宗教や民族の対立で奪われたかけがえのないものは二度と戻ってこない」 「人々がたがいに違いを認め合い、相手と自分の共通点に目を向けること」が大切だと、著者の強い思いを感じることができました。 亡くなる間際、ディエゴは懐かしい友ドン・ゴンサロ少年と見たアフリカの海、そしてグラナダの海を思い出します。 銅版画で描かれた繊細な絵を眺めながら二人の強い絆と世界は広い海で繋がっているのだとあらためて気づかされました。
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16世紀スペインで、キリスト教徒から迫害され追放されたモリスコ(キリスト教への改宗を強制されたイスラム教徒)を描いた児童書。 その当時の状況が鮮明に描かれており、子どもにもわかりやすい。 ただ、ページ数が少なく、主人公たちの悲恋も事実の羅列のように描かれているため、感情移入できな...
16世紀スペインで、キリスト教徒から迫害され追放されたモリスコ(キリスト教への改宗を強制されたイスラム教徒)を描いた児童書。 その当時の状況が鮮明に描かれており、子どもにもわかりやすい。 ただ、ページ数が少なく、主人公たちの悲恋も事実の羅列のように描かれているため、感情移入できなかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
宗教が絡むと戦争は激しくなるような気がする。 スペインのグラナダを舞台にキリスト教とイスラム教の信者同士が激しく戦った時代があった。 グラナダに住むイスラム教徒たちは、1500年の反乱ののち、改宗か国を出ていくかの選択をせまられ、表面上だけの改宗をするものも多かった。彼らはモリスコと呼ばれた。名前も変えた。1611年に追放されるまで、どうにか共存していたが、結局はキリスト教徒たちが勝った。 その時代の悲恋の物語。主人公は大農家の息子エルナンドと領主の娘マリアは、戦いに巻き込まれていき、残酷な結末が待っていた。 同じ人間なのにどうしてお互いを認め合えないのか。誰も幸せにならないのに。 世界史で学んだレコンキスタとはこういう事だったのか、と今さらながらわかった。 宗教は人々の心を支え、素晴らしい芸術作品や建築物も作り上げる動機となるが、戦争の原因ともなる。難しいな。
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