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ブローティガン東京日記 平凡社ライブラリー854
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784582768541 |
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ブローティガン東京日記
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商品レビュー
4.4
9件のお客様レビュー
初めて日本に滞在したブローティガンの日記のような詩であり詩のような日記。一瞬の情景、心の揺れがスナップ写真のように書き留められ心地良い。戦争下を少年として生きた頃の日本への思いが時を経て変化する様を衒いなくフラットに、どこまでも真摯に書き上げた序文は必読。素晴らしい。
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1976年の晩春、日本滞在中の詩のような日記のようなメモのような作品集。 旅行中の些細な日常を見つめたり、いろんな人を観察したり、孤独に浸ったり。 冒頭の「はじめに」に、どうやってブローティガンが日本にみちびかれていったのかが記されている。日本との戦争で叔父さんが亡くなってしま...
1976年の晩春、日本滞在中の詩のような日記のようなメモのような作品集。 旅行中の些細な日常を見つめたり、いろんな人を観察したり、孤独に浸ったり。 冒頭の「はじめに」に、どうやってブローティガンが日本にみちびかれていったのかが記されている。日本との戦争で叔父さんが亡くなってしまい、日本人をずっと憎んでいた少年は、歳月が流れ、日本の文化に触れて、しだいに日本に深い愛着の気持ちを持つようになる。行かなくてはならないと思うほどに。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この作家さんの詩集は2冊目だけど なんか好き。 「非文学的なもの」ないしは「文学以前の要素」が気軽に出入りしていて、それが魅力のひとつになっていると思う。(訳者あとがきより) つぶやきめいたその語りには押しつけがましさや、過剰な情念や、芝居がかった身振りはほとんどない。(阿部公彦さん解説より) 納得。
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