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さようなら、お母さん
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784062205306 |
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さようなら、お母さん
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商品レビュー
3.3
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全く面白くないわけではなかった。 ただ、読み終えた後になにかが残る訳でもなかった。 《奇病》《代理ミュンヒハウゼン症候群》《毒親》など、私の大好きな要素が盛りだくさんなミステリーだと言われれば読むしかないと手に取った本作。 結果、簡単に言えば「安い2時間ドラマ」か「児童向けミステリー(?)」を見ているような感覚だった。 途中までは面白かったと思う。 吐きそうになるか気絶しそうになるかしかしない主人公にイライラしつつも、謎を探るべく島に行くまでは確かに面白かった。 問題はその後。 なんの根拠もないまま突っ走る主人公。 急に狂人化する主人公の友達。 歯が浮くようなキザったらしい精神科医。 娘大好きで娘も自分が大好きだと疑っていないのに「あなたは私から逃げられない」と何故か矛盾した負の発言をして死ぬ真犯人。 自分の夫を殺され、祖母を初め 父、娘、息子を殺されそうになっても未だ「あんな人でも母親は母親だから」と甘ったれた悲劇の義姉。 最後はみんなでアハハうふふのエンドロール。 読んだ後、なんだこりゃと思ってしまった。 入りは面白かっただけに勿体ない作品でした。
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原因不明の奇病により地獄のような苦しみに耐えられず兄が自ら命をたった。兄の奇病の原因を知りたい玲央は友人の毒物研究者の利根川由紀とともに真相を探る。献身的な介護を続けていた兄嫁に不信を抱く。毒親に縛られた娘たちの悲劇。面白かった。この世には知らない毒がいっぱいあるんだな。
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テンポも良いし、中盤からどんどん謎が解かれていくところも気持ち良い。 でも私は、義姉に感情移入も同情もできないので、罪に問われることなく受け容れられてるのが、なんだかなぁ
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