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ハイデガー入門 講談社学術文庫2424
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/04/01 |
| JAN | 9784062924245 |
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ハイデガー入門
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ハイデガー入門
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商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
哲学者に関する解説書は、大抵、解説対象の哲学者の著作の引用と、それに対する注釈からなります。 本書もそうした記述をとるわけですが、そこはハイデガー。 引用文が何を言っているのか、まるで分かりません。 もちろん訳者の巧拙もあるでしょうから、1、2か所ならそういうこともあるかと思いま...
哲学者に関する解説書は、大抵、解説対象の哲学者の著作の引用と、それに対する注釈からなります。 本書もそうした記述をとるわけですが、そこはハイデガー。 引用文が何を言っているのか、まるで分かりません。 もちろん訳者の巧拙もあるでしょうから、1、2か所ならそういうこともあるかと思います。 ですが、ハイデガーの場合、複数の訳者によるどの引用文でも、やっぱり訳(わけ)が分かりません。 そもそも変な術語ばっかりですから。 「現」「情状性」「了解」「語り」「頽落」とか、漢字の意味は分かるのに、文章上の語の意味が全然腑に落ちません。 原書を読み始めても、15分でリタイアする自信があります。 高校倫理以来、私はハイデガーに関して知りたいと思いつつ、ハイデガーの本を避けてきたのですが、どう考えても正しい判断でしたね。 しかし、引用文に続く本書の解説は綺麗です。 ハイデガーの提示する概念・論理・意図を単純な図式に整理し、ニーチェなど他の哲学者と対比させ、著者自身による批判を提示します。 まあ、ハイデガーの引用文が難解すぎて、本書の解説が的を得ているか私には検証できないのが困りものですが… (本書でも術語のニュアンスを解説する箇所が何回もあるのですが、同著者の他の本ではそんなことなかったので、少なくとも日本語訳文だけからハイデガーを読み解くのは無理なのではないかと疑ってしまう…) しかし、とても面白かったです。 ハイデガーの思想の解説もいいのですが、「わたしの考えでは~」から始まる著者の自説に頷けるものが多く、2度おいしい。 後者の例を挙げると、「『存在の問い』に対して、人は二通りの答え方しかできない。<事実のレベル>で答えるか、<意味のレベル>で答えるか、である。」(p.249)なんかは、「なぜ」という問いへの答えを竹を割ったかのように分類しています。 あるいは「どんな文化における人間にとっても、この「聖」-「俗」-「穢」という「世界の秩序」は普遍的かつ本質的である。」(p.142)とか、普通は「聖俗」の二項対立で考えられている概念を、いきなり三項で提示してくる。 まあ、色々な哲学者の解説書を書いている著者なので、誰かの説が下敷きになっているのかもしれません。 もしそうだとしても、こういう鮮やかな分析ををサラッと挿入してくるところは、私が竹田青嗣の本をつい集めてしまう美点の1つです。
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これが講談社学術文庫の力なのか、竹田氏他の著作に比べ難解なないようとなっており、読み通すだけで一苦労な非力な私である。 しかし、ハイデガーの「存在と時間」を近々挑戦したい身であるから少なからず良い準備にはなったのではないかなと期待する。一般的な主客一致の観点からではなく、存在者...
これが講談社学術文庫の力なのか、竹田氏他の著作に比べ難解なないようとなっており、読み通すだけで一苦労な非力な私である。 しかし、ハイデガーの「存在と時間」を近々挑戦したい身であるから少なからず良い準備にはなったのではないかなと期待する。一般的な主客一致の観点からではなく、存在者(Da sein)として絶え間なく企投することが「存在」の真意である。 あー、むずい上に浅い理解でつらいが、関連書籍と原著とを駆使して腹落ちするまでに理解を深めたい、それほどの抗いがたい魅力がハイデガーの実存主義には感じます。
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なんとなく気になる存在ではあるが、難しそうでなかなか手がでないハイデガーの「存在と時間」。さらには、「存在と時間」より難解といわれる「後期ハイデガー」。 全体主義について学んでいくなかで、やっぱハイデガーは欠かせないな〜、またその文脈で、アーレントを理解するためには、その師もあ...
なんとなく気になる存在ではあるが、難しそうでなかなか手がでないハイデガーの「存在と時間」。さらには、「存在と時間」より難解といわれる「後期ハイデガー」。 全体主義について学んでいくなかで、やっぱハイデガーは欠かせないな〜、またその文脈で、アーレントを理解するためには、その師もある程度理解しとかなくてはな〜と思う。 が、やっぱ本人のを最初に読むのは、ドツボなので、入門書で始める。この入門書もたくさんあるのだが、「現象学入門」が難しくはあるが、クリアな感じなだったので、竹田さんの本で入門することに。 ハイデガーの「存在と時間」を中心に、後期ハイデガー、そしてハイデガーとナチズムとの関係、現代思想におけるハイデガー の影響と批判などなど、とりあえず気になっているところはおさえてある。 ハイデガーの本文が引用しているとことか、独特の用語には正直、うんざりするところもあるが、総じて、竹田さんの説明はクリア。 そして、ハイデガーの思想も、なるほど、あるあるな感じでわかった気になってくる。(本当かな〜?) もうちょっと「入門」を彷徨ってみることにする。
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