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捨てる女 朝日文庫
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捨てる女 朝日文庫

内澤旬子(著者)

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捨てる女 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784022618993

捨てる女

¥220

商品レビュー

3.3

11件のお客様レビュー

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2023/10/18

断捨離の本はいくつか読んだけれど、ここまで人間臭く赤裸々に心の内を書いている本はないのではないだろうか。予想外の展開で面白かった。若干シモな話が多いので、ちょっと中盤(旭市のあたり)は嫌になったが…。 それはさておき、著者の本は『カヨと私』を初めて読んでから、こちらの本を読んだの...

断捨離の本はいくつか読んだけれど、ここまで人間臭く赤裸々に心の内を書いている本はないのではないだろうか。予想外の展開で面白かった。若干シモな話が多いので、ちょっと中盤(旭市のあたり)は嫌になったが…。 それはさておき、著者の本は『カヨと私』を初めて読んでから、こちらの本を読んだので、テンションの違いにびっくりした。。こちらは躁状態(一部は鬱状態)で、カヨと私は鬱状態(ただし、どちらかといえば心の健康を取り戻してそう)で書かれているな…と思った。 内澤さんに幸あれ、と思う一冊。

Posted by ブクログ

2020/03/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

病的なコレクター癖のある方が病気を境にきれいさっぱりモノを捨てまくる!という本でそこは気持ち良い。 が、文章の端々ににじむ自己顕示欲が気になって文章に入り込めない。具体的な文章は引用しないが、「こんな変なもの持ってるなんて」と人から引かれた…みたいなやつね。 『変』『引かれる』といったネガティブな言葉を使っているので『変』『引かれる』ブツと自覚していながら「あれーこれってそんなに変?それとも私のこの感覚がおかしいの??」と持っていく系の表現… この分かってるくせに知らないふりして自分が変わってることアピール!シミズもやってみたい!けど恥ずかしくてとてもできない!こともあり羨ましいのかもしれません。あと40代で一人称『あたし』もちょっとどうかな。 捨てまくる話ではあるが、一般的ではないので実用書ではありません。

Posted by ブクログ

2019/11/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本当は文庫じゃなく、単行本のはずなのだが、出てこないのでまあ良しとしよう。 随分前に片付けブログを開設したものの、一向に終焉を見せない生活をしている。その間に、家族構成も変わり、もうどうかすると自分の終活を考えなければならないのに、未だに片付かない。ということで、もうこの本のタイトルを目にしたときには、これは読まなきゃならん・・となかば脅迫的な思いにもかられたのだった。 ところがこの本は、実は単なる片づけ・・・というか、捨てる話ではなかったのだった。豚を飼う話など、なかなか一般人には驚くような生活の日々が繰り広げられていたのだ。 で、途中まで読んだところで、その手の話に興味がありそうな知人に話したところ、筆者名になんとなく聴き覚えがあるとのことで、すぐ調べてくれた。すると、一部の人の間ではかなり有名な「世界屠畜紀行」という本を書いていた著者と判明。そちらはまだ未読だけど、まあタイトルからして生半可の人が書く本ではないとわかるよね。いや、この本の中に出てくる豚を飼う話も、(それだけ書かれている著書もあるらしい)飼って食うというのだから、普通一般の女子とは違う感性の持ち主であることは十分に推測出来ていた。 読み終わっていろいろ調べた結果、どうやら同世代の方らしい。 あんまり参考にならない部分もあったけど、前半、ストック食材をひたすら食べ続ける話とか、大いに共感を覚えた。 で、私の片づけはいつ終わるのかなあ・・・

Posted by ブクログ

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