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セルフビルドの世界 家やまちは自分で作る ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2017/04/01 |
| JAN | 9784480434401 |
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セルフビルドの世界
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
松浦武四郎の一畳敷が印象的。いつか見てみたい。 モバイル電化ハウスには感動そのもの。人は想いがあればなんでも成し遂げられる。唯一無二の和室部屋はとても魅力的。 船上にての文末が印象的。 「突きつめた自由というものが荒涼たる孤独と背中合わせなのを、この船の住み手は教えてくれる。」 ...
松浦武四郎の一畳敷が印象的。いつか見てみたい。 モバイル電化ハウスには感動そのもの。人は想いがあればなんでも成し遂げられる。唯一無二の和室部屋はとても魅力的。 船上にての文末が印象的。 「突きつめた自由というものが荒涼たる孤独と背中合わせなのを、この船の住み手は教えてくれる。」 そして最後の解説の文末も良い。 「それらアニマが漂うのは不可思議な既成概念にオートマチックに身を任さない自律した知の存在であり、消費のシャワーを拭い去って自らの意思で世界を構築しようとする力である」 私もそうありたいと思った。
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2025.05.16 家を買いたいと思っているので、実家の本棚にあった恩師の本が目に付いた。石山先生の退官前に受けた授業では風貌とオーラが怖くて何が何だか分からなかったのだけど、こうして文章で先生と触れるとまた違ったとっつきやすさや少年のようなまっすぐさが伝わってきて、もっと恐れ...
2025.05.16 家を買いたいと思っているので、実家の本棚にあった恩師の本が目に付いた。石山先生の退官前に受けた授業では風貌とオーラが怖くて何が何だか分からなかったのだけど、こうして文章で先生と触れるとまた違ったとっつきやすさや少年のようなまっすぐさが伝わってきて、もっと恐れずに交わればよかったと思う。 大量生産大量消費の時代、あらゆる技術がブラックボックス化して商品となる時代に、その闇を切り開く一つの手段としてセルフビルドがある。社会組織が専門文化した結果の今ではあるけれど、近代以前の非専門家により形作られた住居や街並みがある世界線もあったと思えば、セルフビルドは根源的な活動であると感じた。現代の経済サイクルから自律する方法なのだ。 セルフビルドは建設する行為であると同時に、生きることそのもの、社会への態度の表明。この本に出てくるたくさんの事例からそんなことを感じた。 一時期Twitterで「専門的なことは専門家に任せるべき」なんて言説を見たけど、僕は全く共感できなかった。活き活きと生きるためにセルフビルドがあるんじゃないかと思う。 前書きで著者は、セルフビルドは自己表現あるいは集団としての表現であり、その目的について問うた。「自己表現とは、つきつめるところ常に他者のためにあるのではないでしょうか」。いやはや。 「自分たちで創ろうとするその意志のデザインこそが一番必要なのです」
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もともと9坪ハウスを可愛いと思っていて、先日、鴨長明「方丈記」やソロ―「森の生活」を知ってセルフビルドやスモールハウスへの興味再燃、そのタイミングでこの書籍と出会いました。 松浦武四郎の一畳敷や、基礎工事なしの住居、自作キャンピングカー、トタンでできたバーから、果てはホームレス...
もともと9坪ハウスを可愛いと思っていて、先日、鴨長明「方丈記」やソロ―「森の生活」を知ってセルフビルドやスモールハウスへの興味再燃、そのタイミングでこの書籍と出会いました。 松浦武四郎の一畳敷や、基礎工事なしの住居、自作キャンピングカー、トタンでできたバーから、果てはホームレスの移動式住居、庭や玄関にアレな感じのオブジェが乱立する偏執的アウトサイダー・アートな家まで、様々なセルフビルドを紹介した本です。 けしてスモールハウスや自作建築のカタログではありません。もっと観念的にセルフビルドを捉えた本であり、そういうものだと分かった上で購入しました。あえて言うなら、「セルフビルド精神を持った人たち」のカタログです。アカデミックだったりフリーキーだったり、硬軟織り混ぜてサブカル的に楽しめる方に良いかと思います。 長期に渡って連載されていたものらしく、ネタ切れを防ぐためか「セルフビルド」の解釈をやや拡大させて「建築」から外れたカテゴリのものも取り上げています。 以下、心に残った部分を引用します。 建築家である著者にとって、 "セルフビルドとは自己構築である。まず何よりも自分世界を構えようとする意志なんである"とのこと。 理想的には"アマチュアが寄り集まって集団で、現在の市場経済とは別のシステムでモノを作ること" "家は最大級の商品であるから銀行から多額の借金をして、それでほぼ一生かけてその返済をするものだとも考えている。誰もそれを疑わない。新興宗教のようにそれを信じている。(中略)一生をかけてそれに帰依するのだから、家は新種の神の似姿のようになっている" ※ 引用符内はすべてちくま文庫「セルフビルドの世界 家やまちは自分で作る」(石山修武 著)より引用
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