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中世の〈遊女〉 生業と身分 プリミエ・コレクション82
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中世の〈遊女〉 生業と身分 プリミエ・コレクション82

辻浩和(著者)

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中世の〈遊女〉 生業と身分 プリミエ・コレクション82

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 京都大学学術出版会
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784814000746

中世の〈遊女〉

¥1,925

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2024/11/03

『吉原炎上』『さくらん』など、フィクションで描かれる、いわゆる「遊女」のイメージは、近世以降の「遊郭に売られて、売買春をさせられている」性奴隷のイメージだが、 中世の遊女たちは、必ずしも売春していなかった、どちらかというと、芸能民としての意味合いが強かったのではないか、差別も酷...

『吉原炎上』『さくらん』など、フィクションで描かれる、いわゆる「遊女」のイメージは、近世以降の「遊郭に売られて、売買春をさせられている」性奴隷のイメージだが、 中世の遊女たちは、必ずしも売春していなかった、どちらかというと、芸能民としての意味合いが強かったのではないか、差別も酷くなかったはず、という指摘。 天皇家に出入りがあったようだが、天皇家に強制的に奉仕させられていた、ということはなかったのではないか、 母を家長とした「家業」だった、母系の「イエ」の集団が座として巡業していたイメージを指摘。 いつしか芸能性が薄れ、被差別性が強くなり、売買春するようになっていたのは、社会の性規範の変化が関係するのではないか、と。そうやって近世以降のイメージに近付いて行ったのではないか、と。 変化の過程でなにがあったかを知りたい!もどかしい

Posted by ブクログ

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