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信念の女、ルシア・トポランスキー ホセ・ムヒカ夫人 激動の人生
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信念の女、ルシア・トポランスキー ホセ・ムヒカ夫人 激動の人生

佐藤美由紀(著者)

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信念の女、ルシア・トポランスキー ホセ・ムヒカ夫人 激動の人生

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784575312416

信念の女、ルシア・トポランスキー

¥715

商品レビュー

3.5

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2025/12/09

世界で最も貧しい大統領の夫人、ルシア・トポランスキー。 恵まれた環境で育ち、若くしてゲリラ活動に参加。 その後、投獄され、政治犯として刑務所で過酷な状況をすごすも、軍事政権の終わりと共に釈放される。 その後、ホセ・ムヒカと夫婦としてくらし、どちらも政治活動を続け、彼女は上院議員...

世界で最も貧しい大統領の夫人、ルシア・トポランスキー。 恵まれた環境で育ち、若くしてゲリラ活動に参加。 その後、投獄され、政治犯として刑務所で過酷な状況をすごすも、軍事政権の終わりと共に釈放される。 その後、ホセ・ムヒカと夫婦としてくらし、どちらも政治活動を続け、彼女は上院議員、夫は大統領に。 強く賢い人なのだ、そして信念の人なのだなあ、と感じました。 「政治」というのは、誰かが与えてくれるものではなく、自分で獲得しないと意味がなく、その状況を継続できないものなのではないだろうか。 また、アメリカという国に対する印象は、アジアと南アメリカでは全く異なるのだとうっすらと感じた。 その印象に至るまでのアメリカの活動は、おそらく現在トランプ大統領が麻薬貿易船の攻撃をしていることに強く繋がっているんだろう。 日本の政治、日本のリベラルと対比して、いろいろと考えさせられる本でした。 彼女もテロリストではあったわけなので、(自分で間違った戦い方だったと言ってるし)体制側の人を殺すことに加担はしているんだよね。その視点では例えば当初は重信房子と似た立ち位置だったのかもしれないけれど、いやいやいやいや全然違うよね、と。 P120 「私は、刑務所に入れられたことに対して不平不満は言わない。恨んでなんかいないし、仕返しをしようと思ったこともありません。私は、自分の意思であの混乱に陥った。でも、だからといって後ろ向きになってはいけない。」 P155 「悪いことは忘れる。憎しみから何もいいことは生まれません。もちろん、自分の記憶からすべてを消し去ることはできないかもしれません。だけど、前を向いて進むことはできるでしょう?人生のすべてにおいて言えることですが、これがとても重要です。」

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2023/07/22

ウルグアイのムヒカ大統領の演説が話題になった頃、奥さんのルシアさんの本が出た。すぐに買ったけどずっと読まないまま積ん読。定年で時間が出来たので保留していた本を読み始めた、 ルシアさんはぶれない人だ。まさにタイトルの通り信念の人だとよくわかった。本人があまり多くを語らないので、周辺...

ウルグアイのムヒカ大統領の演説が話題になった頃、奥さんのルシアさんの本が出た。すぐに買ったけどずっと読まないまま積ん読。定年で時間が出来たので保留していた本を読み始めた、 ルシアさんはぶれない人だ。まさにタイトルの通り信念の人だとよくわかった。本人があまり多くを語らないので、周辺の人たちへのインタビューがメインになっているがその評価もブレがない。何故ここまで強い心を持ち続けられたのか?ムヒカさんにはルシアさんのが必要と思いますがルシアさんは一人でも揺るぎなく生きていけそうです。

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2017/08/16

ホセ・ムヒカが日本に来た時の講演会で、ルシアさんは自分よりすごいと言ってた。どうすごいのか気になっていたところに、こういう本が出ていると知ったので、早速借りてみた。 ルシア・トポランスキーに関する日本語で読める本の中では、現状唯一にして最高の本じゃないかな。というかまぁ、これ一冊...

ホセ・ムヒカが日本に来た時の講演会で、ルシアさんは自分よりすごいと言ってた。どうすごいのか気になっていたところに、こういう本が出ていると知ったので、早速借りてみた。 ルシア・トポランスキーに関する日本語で読める本の中では、現状唯一にして最高の本じゃないかな。というかまぁ、これ一冊しかないんだけど。 外国で伝記は出てるみたい。アルゼンチンならスペイン語だよね?英訳されているのかな?いつか読みたい。それまでに、南米の歴史にもっと詳しくなっていたいな。

Posted by ブクログ