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画題でみる禅画入門 白隠・仙厓を中心に
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 淡交社 |
| 発売年月日 | 2017/03/01 |
| JAN | 9784473041746 |
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画題でみる禅画入門
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画題でみる禅画入門
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
「入門」と掲げるならば、初学者におもしろさを伝えてほしい、と思うのだ。その観点からすると「なんだかなあ」といわざるを得ないのが本書。 副題に「白隠・仙厓を中心に」とあるが、中心にというより、登場する作品のほとんどは白隠と仙厓である。それはまあ良い。禅画(本書では、近世以降の禅僧...
「入門」と掲げるならば、初学者におもしろさを伝えてほしい、と思うのだ。その観点からすると「なんだかなあ」といわざるを得ないのが本書。 副題に「白隠・仙厓を中心に」とあるが、中心にというより、登場する作品のほとんどは白隠と仙厓である。それはまあ良い。禅画(本書では、近世以降の禅僧による絵画作品の意)の主要な部分は白隠と仙厓の2大巨頭に占められているのだから。それならば、白隠や仙厓の特質をもう少し掘り下げてもらいたかった。 たとえば、室町水墨画から続いている画題であれば、描き方を比較して、「禅画」ならではの諧謔精神やユーモア、アマチュアイズムなどをわかりやすく提示してほしかったように思う。テキスト上に書いてないわけではないのだけれど、図版もないし、ぜんぜんピンと来ないのだ。 画題ごとに、該当作品の説明が羅列的に書き連ねてあるのも、ちょっと読むのが苦行…。全体的にも文章が坦々としていてメリハリがなく、著者がどこを伝えたがっているのかがよくわからない。 記載されている情報自体は悪くなさそうなのに、新しいことを知ったという喜びが何も湧いてこない、という残念な仕上がりになっている。
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白隠慧鶴(と弟子)と仙厓義梵の禅画 禅画:近世以降の禅僧による絵画作品 禅画という言葉はドイツの美術研究科クルク・ブラッシュの著作に使用 絵は少なめ 個人的には仙厓義梵の指月布袋図が良い
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