いよいよトランプが習近平を退治する！ 2017年中国の真実 WAC BUNKO

宮崎正弘(著者), 石平(著者)

• 販売会社／発売会社: ワック
• 発売年月日: 2017/03/01
• JAN: 9784898317532

商品レビュー

2018/01/01

読みかけとなっていた本です、最後まで読みたいと思っておりますが、現在このような本に部屋が占領されてきており、苦渋の決断ながら処分することに至りました。近い将来、この本を読破できる機会が来ることを願っています。

2018.1.1作成

途中までですが、以下が気になったポイントです。

・2016年末まで中国は先進国でないという、特恵が認められていた、鉄鋼ダンピングに対する提訴はこれから効いてくる（ｐ２２）
・トランプ政権の優先事項は、イスラムテロリスト、ロシア、北朝鮮、中国である（ｐ３３）

・トランプ政権は、日本との同盟関係を固める、ロシアをいい関係を作る、フィリピンをもう一度取り込む、場合によっては北朝鮮にもアプローチする（ｐ４４）

・カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンは旧ソ連だが、ここをソ連が手放して皆独立したら、かなり反ソ的になった。タジキスタンはかなり中国寄りになった（ｐ４８）

・アメリカは現在、空母１１隻態勢で、最低でも８０機、最大１２０機の艦載機が１分毎に飛び立てる。中国の遼寧空母は１時間に１隻（ｐ７５）

・中国国内で生産する総合的コスト（賄賂含む）は、もうアメリカより日本よりも高い、中国で生産するメリットは無い（ｐ１１４）

・２，３軒のマンションを持つ人々が大丈夫である、彼らが頑張ってローンをはらう、いざという時に売れば十分元が取れる（ｐ１３３）

・1989年に東西冷戦が終わって、91年12月にソ連が崩壊するまでの２年間、ルーブル札は旧ルーブル札のまま、レートは１ルーブル＝240円が60円になり、突然１円となった。91年には１２銭になった。２年間で2000分の１となった。ドルや、住宅、自動車を買ったのが当時のロシア人の行動であった（ｐ１４３）

2018年1月1日作成