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座卓と草鞋と桜の枝と アルファポリス文庫
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座卓と草鞋と桜の枝と アルファポリス文庫

会川いち(著者)

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座卓と草鞋と桜の枝と アルファポリス文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アルファポリス
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784434229831

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2019/07/24

最近 子どもの虐待や、理解不能な行動の放火で、多くの犠牲者を出したり、、、と、嫌な事件が、多い。 そんな日常の中で、ホンワカと、心が休まるような、暖かくなるような本に出合って、ついつい、あっと、言う間に、読み終えてしまった。 2話からなるのだが、、、、 江藤家の三男の検地方小...

最近 子どもの虐待や、理解不能な行動の放火で、多くの犠牲者を出したり、、、と、嫌な事件が、多い。 そんな日常の中で、ホンワカと、心が休まるような、暖かくなるような本に出合って、ついつい、あっと、言う間に、読み終えてしまった。 2話からなるのだが、、、、 江藤家の三男の検地方小役人 仁三郎。 真面目で、融通の利かないのだが、心根の優しい人柄で、お見合いに現れた容姿も、ふっくらとして平凡な小夜と、結婚する。 言葉も少なく、夫は、調査した書類書き、、、その横で、小夜は、草鞋を編む。 そんな平凡な生活に、、、突然の不慮の事故で小夜を失った仁三郎。 生前に小夜が手折って来た桜の枝を、、、仁三郎が、叱った事で、庭に挿し木したのが、、、、育つか???と心配していた事など、、、、 そして、急遽 仁三郎もこの世を去ってしまった後、兄嫁が、遺品の中で、小夜の残したもの、、、着物と、仁三郎が、小夜に送った簪、、、家1軒購入出来るぐらいの価値になっていたにも関わらず、棺に入れるという心にも、、、優しさを感じる。 2話目の「笛の音」は、江藤家の次男の話である。 無理難題を押し付けられても、難なく片づけ、文句や愚痴も一切言わない信次郎。 剣の腕も、学問も、秀でている。 藩主代理の鷹光に、従うのだが、、、、単純かつお人よし、、、人の策謀にひかかりそうな人物である。 しかし、言葉と感情が一致している鷹光に、信次郎は、他の人のように言葉や行動の裏の感情を探らずに済む性格に好感と敬意を持つ。 恥をかきながら、下手な笛を聞かせなくては、被害に遭った、薬草園の資金を借りられないので、両替屋の前で、演奏するのだが、、、、笑いの中で、鷹光は落ち込む。 そんな中、信次郎は、交渉相手の両替屋に、普通の武士が、知るはずの無い世間の知識と、専門知識と、優秀な頭脳で、無利子・無期限・無催促の借用書を勝ち取る。 鷹光の下手な笛の音を、「耳障りであるが、鼠の被害が無くなった」と、正直に言う信次郎に対し、鷹光も、「そうか」と、笑って受け止める。 良い上下関係である。 活字も、大きく、そして、内容も、削ぎすまされていて、余計、其の余白に 余韻の部分が、大きい。 今年の梅雨の長雨に、何故か、心は、晴れた気分で、ほっこりしてしまった

Posted by ブクログ

2017/10/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

妻との何気ない日々を、緩やかに書いているのはいいのだが、老いを迎える前に、妻が事故で死に主人公も病気で死んでしまうのは感動しない。帯の文句はダメですね。

Posted by ブクログ

2017/08/11

内容は少な目だが心に残る良作。互いに尊敬しあう仲であれば言葉は不要なのかもしれない。素敵な夫婦でした。 あらすじ(背表紙より) 真面目で融通がきかない検地方小役人、江藤仁三郎。小役人の家の出で、容姿も平凡な小夜。見合いで出会った二人の日常は、淡々としていて、けれど確かな夫婦の絆が...

内容は少な目だが心に残る良作。互いに尊敬しあう仲であれば言葉は不要なのかもしれない。素敵な夫婦でした。 あらすじ(背表紙より) 真面目で融通がきかない検地方小役人、江藤仁三郎。小役人の家の出で、容姿も平凡な小夜。見合いで出会った二人の日常は、淡々としていて、けれど確かな夫婦の絆がそこにある―ただただ真面目で朴訥とした夫婦のやりとり。飾らない言葉の端々に滲む互いへの想い。涙が溢れる感動時代小説。

Posted by ブクログ

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