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労基署は見ている。 日経プレミアシリーズ
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労基署は見ている。 日経プレミアシリーズ

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労基署は見ている。 日経プレミアシリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784532263355

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労基署は見ている。

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商品レビュー

3.3

9件のお客様レビュー

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2025/05/29

企業名は避けながらも具体例、臨場感あるやりとり含めてできる限りのことを記載しようという気概を感じる。そして、それゆえに読みやすい。 ところどころ自分は意識高くやってきたと言いたげな記述や、全国組(キャリア組?)を蔑むようなところもあり気になるが、それもかえって現場組のプライドと...

企業名は避けながらも具体例、臨場感あるやりとり含めてできる限りのことを記載しようという気概を感じる。そして、それゆえに読みやすい。 ところどころ自分は意識高くやってきたと言いたげな記述や、全国組(キャリア組?)を蔑むようなところもあり気になるが、それもかえって現場組のプライドと意気を感じるようでちょっと好き。 建設業に対するケースを含めて労働監督の見方が窺えてとても参考になった。労基署ってなに?労働監督って何を見ているの?何のために?…という方にはおすすめできる、貴重な入門書だと思った。 --- p27 原則予告なく訪問(いまの状態を確認) p38 労基監督官は司法警察官。裁判所から逮捕や強制捜査などの許可証をもらって直接捜査可能。 p84 増員はやはり必要。3千人にも満たない監督官で全国の企業の労働条件を担うことになっているのが現状(監督官が少ないというニュアンス)。 p86 監督署内の連携はいまひとつ。監督業務は監督官。安全衛生業務は技官。労災補償業務は事務官と。さらに労災補償業務は班ごとに縦割り。 p95 フォークリフト等の車両系荷役運搬機械を用いて作業を行うときはあらかじめ作業に係る場所の広さ及び地形、機械等の種類及び能力、荷の種類及び形状等に適応する作業計画を定め、かつ当該計画により作業を行わなければならない。(労働安全衛生規則151条の3)←これがあれば経路とか定めていて荷台の上での作業などもなかったのではと捜索。 p106 こういう死亡事故が少なくとも自分の関わった現場で起きてはならないという思い。建設業の事故は年間の死亡者数の約三分の一の件数。1日に一人亡くなっている計算。常に現場には緊張感を持たせないといけない。そういう気持ちをすべての会社の責任者にも浸透させないと。 p116 高所恐怖症と戦う、監督官プライド。 p153 行政運営方針が参考になる。各労働局が公表、項目の順番で優先順位がわかる、重点的に業務量が割かれているとわかる。 p185 労災かくしは、国をだまそうとした悪いやつだよね(検事のことば)。賃金不払いは単なる債務不履行ともいわれ起訴猶予になることも多いのに対し、労災かくしは起訴率高い。監督官の事件を担当するのは外事・公安事件を担当する検事が多いし。それに、今も行われている。労働安全衛生法100条に基づく報告命令を検討。 p205 労基監督官は主役ではなく、あくまで労働契約の主役は労働者(働く人)と使用者(使う人)。この意識が変わらないと結局意味がない。

Posted by ブクログ

2022/10/17

原論著『労基署は見ている。(日経プレミアシリーズ)』(日本経済新聞出版社) 2017.3.8発行 2017.3.15読了  元労働基準監督官で現社会保険労務士の著者による本。内部暴露本という程ではないものの、労基署がどういう組織でどういう考え方で動いているのか、実際のエピソード...

原論著『労基署は見ている。(日経プレミアシリーズ)』(日本経済新聞出版社) 2017.3.8発行 2017.3.15読了  元労働基準監督官で現社会保険労務士の著者による本。内部暴露本という程ではないものの、労基署がどういう組織でどういう考え方で動いているのか、実際のエピソードをふんだんに交えつつ、熱い視点から解説している。送検という切り札を背景に企業に切り込んでいく監督官の中には、そのワイルドカードを活かしきれない者もいるらしいが、筆者の仕事への真摯な姿勢がエピソードから窺い知れる。どちらかというとドキュメンタリータッチで、専門的ということでもなく、人事部や安全部の方が読んでも面白い内容になっている。 URL:https://id.ndl.go.jp/bib/028008238

Posted by ブクログ

2019/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

元労働基準監督官が書いた本。 その仕事にとてもやりがいを感じていたと思うけど、どうして辞めてしまったのか。 最後の大手ゼネコンとのやりとりの中で、相手が虚偽の話をしたことは、とても残念だが、怒りが込み上げてきた、事務所内で怒鳴り付けたというのは、個人的には違和感を覚えた。 ただ、結局のところ、監督官も会社側の担当者、労働者も人間なんだと思う。いろいろお互いを理解することは、難しいこともあるだろうけど、法令違反は駄目だし、事故が起こらないような環境は作るべきだし、万が一、事故が起こってしまったときは、誠実に対応する必要があると感じた。

Posted by ブクログ