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悪党どものお楽しみ ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2017/03/08 |
| JAN | 9784480434296 |

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悪党どものお楽しみ
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
アメリカの作家パーシヴァル・ワイルドの連作ミステリ作品集『悪党どものお楽しみ(原題:Rogues in Clover)』を読みました。 アメリカの作家の作品は、先月読了したエド・マクベインの『キス 87分署シリーズ』以来ですね。 -----story------------- ...
アメリカの作家パーシヴァル・ワイルドの連作ミステリ作品集『悪党どものお楽しみ(原題:Rogues in Clover)』を読みました。 アメリカの作家の作品は、先月読了したエド・マクベインの『キス 87分署シリーズ』以来ですね。 -----story------------- 賭博師稼業から足を洗い、農夫として質実な生活を送っていたビル・パームリーが、ギャンブル好きでお調子者の友人トニーに担ぎ出され、凄腕いかさま師たちと対決。 知識と経験をいかして、ポーカー勝負のあの手この手のいかさまトリックや、思い通りの目が出るルーレット盤の秘密をあばいていくユーモア・ミステリ連作集。 新訳「堕天使の冒険」を追加収録した完全版。 ----------------------- 1929年(昭和4年)に刊行された作品……『堕天使の冒険』の新訳を追加収録して2017年(平成29年)に刊行された文庫本で読みました。 ■シンボル (The Symbol) ■カードの出方(The Run of the Cards) ■ポーカー・ドッグ (The Poker Dog) ■赤と黒(Red and Black) ■良心の問題 (A Case of Conscience) ■ビギナーズ・ラック (Beginner's Luck) ■火の柱 (The Pillar of Fire) ■アカニレの皮 (Slippery Elm) ■エピローグ(Epir?gu) ■堕天使の冒険(The Adventure of the Fallen Angels) ■解説 森英俊 国中を放浪した賭博師稼業から足を洗い、故郷の町で農夫として質実な生活を送っていたビル・パームリーが、無類のギャンブル好きでお調子者の友人トニー・クラグホーンに担ぎ出されて、凄腕いかさま師たちと対決、その知識と経験をいかしてトリックを次々にあばいていく連作短篇集……みすぼらしい雑種犬を使っていかさま師の裏をかく「ポーカー・ドッグ」、思い通りの結果を出すルーレット盤の秘密をさぐる「赤と黒」、伝統あるクラブで毎夜行なわれる不自然なゲームの裏に隠された真実の物語「良心の問題」、ビルになりすまして有名な賭博師と対決するはめになったトニーの悪戦苦闘を描く爆笑篇「ビギナーズ・ラック」他、豊富なアイディアとユーモアに彩られた全8篇、、、 文庫版ボーナストラックとして、ビルとトニーのもうひとつの活躍を描いた「堕天使の冒険」 を新訳で追加収録した完全版……エラリー・クイーンの名ミステリ短篇集リスト 《クイーンの定員》、『海外ミステリー マストリード100』 (杉江松恋、日経文芸文庫) に選出された名作。 ユーモアとミステリが絶妙に融合した短篇集で、元賭博師のビル・パームリーと彼のお調子者の友人トニー・クラグホーンが繰り広げる痛快なストーリーが魅力……ビルは過去の経験を活かし、様々なイカサマ師たちと対決しながら、巧妙なトリックを暴いていきます、、、 各エピソードはトラブルに巻き込まれたトニーがビルに助けを求めるというパターンで進行……個人的には『良心の問題』や『火の柱』が好みかな。 ギャンブルに興味があったり、愉しんだ経験があれば、もっと愉しめたかな……軽めに読める連作短篇集でした。
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・あらすじ アメリカが舞台。 ビル•パームリーは田舎を飛び出しアメリカ全土を舞台にイカサマ賭博師として生計を立てていた。 しかしある日を境に故郷に戻り農夫として慎ましく暮らしていた。 そんなビルがある事件をきっかけに知り合った友人のトニーが持ち込むイカサマ賭博のトリックを見破り、トラブルを解決していく短編連作ミステリー。 ・感想 カードゲームのこと全然知らないから、正直何がどうなってるか理解できない話も多かった…w トラブルに巻き込まれるトニーを最初は仕方なしに助けてたビルだけど、段々2人が気の置けない友人になっていくのが微笑ましい。 お調子者で困ったやつだけど憎めないってトニーみたいな人なんだろう。 好きだったのはシンボルと良心の問題。
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『海外ミステリーマストリード100』より。 『検死審問:インクエスト』は読んだことあったけど、こちらは初読。 元詐欺師が現役詐欺師達を片っ端からとっちめていく、ライトで痛快な連作短編集。 一話目は主人公ビル・パームリーの現在の立場に至るまでの身の上話、二話目はその後幾度となくケースの持ち込み役を務めることになるクラグホーン夫妻との出会い。 連作が見せる一話ごとの広がりがいい。 一話目の異質ぶりがあってこその二話目以降の痛快劇。 各話、詐欺師達が忍ばせるトリックのタネ明かし自体は大したことないのだが、相棒(と言って差し支えないだろう)トニー・クラグホーンのぼんくらっぷりがヘイスティングスを彷彿とさせ愛おし過ぎる。 ライトな作品はあんまり好きではないのだが、本作はまたかよトニーが癖になり、意外と楽しめた。 文庫本化にあたり収録されたという最終話「堕天使の冒険」は『世界短編傑作集3』で既読だったが、当時はこの一連のシリーズのうちの一作だと知らず、そのタネあかしばかりが印象に残っていたが、トニーのぼんくらぶり、一連のシリーズの結末の付け方の趣きが馴染んだ状態で読むと全く違った読み心地で驚き。
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