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怪盗アルセーヌ・ルパン 813にかくされたなぞ 最強の殺人鬼と戦うルパン!大どんでん返しにドキドキ! 10歳までに読みたい名作ミステリー
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 学研プラス |
発売年月日 | 2017/03/03 |
JAN | 9784052045936 |
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怪盗アルセーヌ・ルパン 813にかくされたなぞ
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怪盗アルセーヌ・ルパン 813にかくされたなぞ
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
『813』については7年ほど前、完訳版で読んだことあります。 偕成社の児童書でしたが、完訳版をうたったルパン全集でした。 上下2巻に渡る長編で、字は細かいし分厚いしで、かなり読むのに苦労した記憶があります。 それだけ苦労して読んだのに意外な真犯人だけは覚えていたのですが、そ...
『813』については7年ほど前、完訳版で読んだことあります。 偕成社の児童書でしたが、完訳版をうたったルパン全集でした。 上下2巻に渡る長編で、字は細かいし分厚いしで、かなり読むのに苦労した記憶があります。 それだけ苦労して読んだのに意外な真犯人だけは覚えていたのですが、その他のことはまるっきり忘れてしまいました。 その難解な『813』を児童書にまとめるとは、なかなかの蛮勇です。 「この本では、児童向けに、一部登場人物の設定やエピソードを変更してあります」 という断り書きがあります。 しかし完訳版の内容をほとんど忘れてしまったので、どの辺に変更があったのか分かりません。 本書の内容で十分面白かったのでこれでいいんと違いますか? (私は以前アルセーヌ・ルパンシリーズの完訳版を読むのに大変苦労した経験があるので、もはや完訳版はあきらめて児童書版やマンガ版で楽しむことにしました) 本書ですごいのは、ハーロック・ショームズが登場することです。 しかし本作品でのショームズはひどいやられ役で、権威失墜も甚だしい。 ルパンや古城の管理人の孫娘・イジルダが解いた暗号の謎を数日かけても解くことができずに退散します。ということは何かい、ショームズは少女イジルダにすら負けたんかい!? 本物のホームズなら絶対にこんな失敗はしないはずです。これはルブランの勇み足ではないでしょうか。 OLDIES 三丁目のブログ ルパンがショームズに圧勝!?【813にかくされたなぞ】 https://diletanto.hateblo.jp/entry/2024/10/27/195310
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▼「怪盗アルセーヌ・ルパン5 813にかくされたなぞ (10歳までに読みたい名作ミステリー)」ルブラン/二階堂黎人。学研プラス 、2017年。 ▼以前に8才の娘に偕成社版の「813」を読み聞かせしてみたことがあり、でもそのときは長すぎて複雑すぎたのか飽きてしまって「続813」ま...
▼「怪盗アルセーヌ・ルパン5 813にかくされたなぞ (10歳までに読みたい名作ミステリー)」ルブラン/二階堂黎人。学研プラス 、2017年。 ▼以前に8才の娘に偕成社版の「813」を読み聞かせしてみたことがあり、でもそのときは長すぎて複雑すぎたのか飽きてしまって「続813」まで行き着かず。ところがその後、学研プラスの「10歳までに~」シリーズのこの本を娘が読んで、「面白かったからお前も読め」的な圧をかけてきたので読みました。 ▼うまくまとめているなあと思いつつ、偕成社版の「続813」を読みたくなりました。それにしてもルパンシリーズはハヤカワ文庫の新訳が止まってしまって残念でなりません。なにやらルパンシリーズは翻訳権が面倒になっているような気配がしますが、こういう子供向けのはいいんでしょうかねえ。
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この本、アルセーヌ・ルパン好きの夫が娘(八)に与えたら珍しくひとりで読み切ったので、大人向けの通常版を読もうとして頓挫していた私も追いつきたくて、同じものを読了。 一時間程度で読めてしまって、ダイジェストを読んだような感覚だが、本家を読めてない身で文句を言う筋合いはない。それ...
この本、アルセーヌ・ルパン好きの夫が娘(八)に与えたら珍しくひとりで読み切ったので、大人向けの通常版を読もうとして頓挫していた私も追いつきたくて、同じものを読了。 一時間程度で読めてしまって、ダイジェストを読んだような感覚だが、本家を読めてない身で文句を言う筋合いはない。それどころかタイパ(←初めて使ったこの言葉!)の良さに感謝しなければいけない。 ルパンの長編は私は初めて読んだ。ルパンが変装が得意であったり、簡単に脱獄できたり、部下に調べさせて色んな情報を得たり、813の謎の答えを閃いたりするところは、なぜとかどうやってと思うこと自体愚問のようだ。彼の魅力はそういう何ができるということではなく、人殺しはしない、悪い金持ちからしか盗らない、そしてフランスを愛している、といった義賊らしいところや祖国愛の深さにあるみたいだ、ということがわかった。 娘は、犯人の意外性という面白さに目覚めた?かどうかわからないが、そこをしきりに感心していた。柳の下のどじょうで、「十歳までに読みたい名作(ミステリー)」シリーズで攻めていこう、と夫とは目配せを交わした。ルパンに関しては、娘が読んだら私も同じシリーズで追いかける所存。どこかで本家に戻りたいものだが。
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