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冬の日誌
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冬の日誌

ポール・オースター(著者), 柴田元幸(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/02/01
JAN 9784105217181

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商品レビュー

3.7

24件のお客様レビュー

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2026/01/07

冬の表紙に惹かれて。 目次も、章立てもない随筆。 人生で暮らしてきた20以上の住居のリストと詳細な描写、歓びと失敗に彩られた過去の女性関係と幸せな結婚、幼少期の怪我から廃車レベルの交通事故、青年期の性病までありとあらゆる体調不良の話。両親や親類縁者の人となり、彼らの死をどう見...

冬の表紙に惹かれて。 目次も、章立てもない随筆。 人生で暮らしてきた20以上の住居のリストと詳細な描写、歓びと失敗に彩られた過去の女性関係と幸せな結婚、幼少期の怪我から廃車レベルの交通事故、青年期の性病までありとあらゆる体調不良の話。両親や親類縁者の人となり、彼らの死をどう見送ったか。そんな話がえんえんと続く。 つまり、どこまで行っても小さな、なんにも特別ではない話。無数の人の世間話をひもといても、きっと同じような出来事が連なっている。なのに、読む手が止まらない。他人の人生の重箱の隅なのに、自分の人生を覗き込んでいるような心地になってくる。 とりとめのなさに筆を任せながら、細部までコントロールして読ませるお話に仕立てる、その腕前の凄さが伝わってくる。 途中でオリンピアのタイプライターの話が出てきて、「わがタイプライターの物語」に書かれてたアレ!とうれしくなる。あと、ママの草野球のお話が素敵。 こちらは「身体」をテーマにしていて、もう一冊「精神」をテーマにした「内面からの報告書」もあるという話。 そっちはどうかなあ、読むかどうか。未定です。

Posted by ブクログ

2025/03/16

ポール・オースターの作品はこれまで読んだことがなかったんだけど、古本屋で表紙に惹かれて買ったのがこれ。彼の語り口や柴田さんの訳のせいか、回顧録にもエンタメ性が加わっているような気がして楽しく読めた。「君」という人称が使われることで余計に追体験性が強まり、自分の人生にもささやかなド...

ポール・オースターの作品はこれまで読んだことがなかったんだけど、古本屋で表紙に惹かれて買ったのがこれ。彼の語り口や柴田さんの訳のせいか、回顧録にもエンタメ性が加わっているような気がして楽しく読めた。「君」という人称が使われることで余計に追体験性が強まり、自分の人生にもささやかなドラマがあちらこちらに隠されているのかもと思わせてくれる。

Posted by ブクログ

2025/02/09

筆者64歳時点での回顧録。淡々とドライに筆者の人生に起きた様々な出来事が書かれている。「君」と言う一人称で書かれていて、筆者の人生を追体験しやすい仕組みになっている。

Posted by ブクログ