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北斎まんだら
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2017/02/27 |
JAN | 9784062204743 |
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北斎まんだら
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
葛飾北斎に弟子入りした高井三九郎(鴻山)目線の物語。 江戸っ子口調が軽快で人情味溢れていてとても読みやすい。 北斎やお栄、善次郎といったお馴染みの面々も身近に感じられ親しみやすい。 北斎を父として師匠として尊敬しそっと見守るお栄の姿には今回も心打たれた。 「おれは、おれの思うがままに描くんだ。おれが真だと思うものが真になる。おれの画になる」 威勢良く啖呵を切る北斎はさすがの貫禄…と思えば落ち込んでブツブツ愚痴ったりと、人間くさくて面白い。 「画を描くってのはな、画の中にてめえを映すことでもあるんだ」 抱え込んでいるものを吐き出したら自分の画が見えてくる、と皆から助言をもらった三九郎もいつか自分の画が描けるはず。 「描きてえから描く、それだけだ。そこに、訳なんざいらねえ」 こんなセリフをさらりと言うお栄は、やっぱり惚れ惚れするほどカッコいい。
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2018/1/3 北斎の話はどの人のものを読んでも、その人柄からか面白い!お栄さんにも興味がある。 あと国芳という人 この人たちから日本の版画が世界を魅了する芸術であると改めて思う
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※このレビューにはネタバレを含みます
朝井まかて「眩」は、北斎の娘・お栄視点だったけど、コレはその後ろに高井鴻山を絡ませてる分、北斎への距離があって、客観的。同じように作者は女性だけど、こっちのお栄の方が大分がらっぱちだなあw。そして同じように渓斎英泉がお栄にやたら絡むんだけど、そういう史実があるのか?? いずれにしても、クソ孫の重太郎はどうしようもない奴だったらしい。
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