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植物はなぜ薬を作るのか 文春新書1119
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2017/02/01 |
| JAN | 9784166611195 |

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植物はなぜ薬を作るのか
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商品レビュー
3.6
19件のお客様レビュー
薬、嗜好品、毒など植物が作り出す成分についての仕組みについての本。研究者らしく説明が専門的な印象。 一見、読みにくいと感じるが、一般人にも理解できるように、つまり、どういうことなのかをまとめているので、なるほどと納得できる。 植物が自分の作った毒に耐えるために液胞に毒を隔離し...
薬、嗜好品、毒など植物が作り出す成分についての仕組みについての本。研究者らしく説明が専門的な印象。 一見、読みにくいと感じるが、一般人にも理解できるように、つまり、どういうことなのかをまとめているので、なるほどと納得できる。 植物が自分の作った毒に耐えるために液胞に毒を隔離したり、自分が利用する場合には無毒化、敵によって細胞が破壊されると毒として外敵に対抗する仕組みに感心させられた。 勉強になったのは以下の2点。 巷で野菜を発酵させたものを「酵素」と名づけ、健康食品として売られているものは生化学的な酵素の意味を正しく捉えて使われているわけではない。 核ゲノムは母親、父親と半分づつ由来するのに対し、ミトコンドリアのゲノムは母親にしか由来しない。 研究者でありながらというより、 むしろ、研究者だからこそ 「植物は人間に優しくするために、体に良いものを作っているわけではない」 「自然の恵み、植物からの贈り物と考えるのは人間にとって心地が良いし、安心だからだろう」 「植物の化学成分という機能を人間が少し借りて、使わせてもらっているにすぎない」 という筆者の言葉が強く印象に残った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
生物も化学もしっかり勉強していたら書いてあること全部わかって更に面白さを感じられただろうなと思うくらい専門用語がたくさんで読むのが大変だった。 植物は動物のように動くことができず、その場の環境で生き、次世代に繋げる。そのために自分の身を守るために毒や保護する物質を作る。それがたまたま人類にとって薬になっている。漢方も西洋の薬も元は一緒で、全体からアプローチするか悪いところを狙い撃ちするか考え方の違い。チンパンジーも調子悪い時は特定の植物のエキスを取っていた。初めて知ることがたくさんあり、どれも興味深かったし、植物の生き残り戦略が巧みでタフだと感じた。 植物達から得るものが多いと気づかされ、植物達への見方が変わる一冊だった。
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化学の知識があまりない中で読んだので、ストーリーしか理解しなかったけど、タンパク質の生成の偉大さや、いかに人間が植物に助けられているかを考えるきっかけになって良かった
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