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孤独論 逃げよ、生きよ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2017/02/01 |
JAN | 9784198643492 |
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孤独論
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3.3
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完全な孤独などないこの言葉が私に安心を与えてくれた。 私は今のところ孤独を感じても逃げ場がある。実家や、本や、音楽、、好きなものがたくさんあるし、話をしたい友達もいる。 それは著者曰く奴隷じゃないからなのかと今の私の立ち位置が客観視できた気がする。 本を読まないということは...
完全な孤独などないこの言葉が私に安心を与えてくれた。 私は今のところ孤独を感じても逃げ場がある。実家や、本や、音楽、、好きなものがたくさんあるし、話をしたい友達もいる。 それは著者曰く奴隷じゃないからなのかと今の私の立ち位置が客観視できた気がする。 本を読まないということはその人が孤独ではないという証拠であるという太宰治の言葉があるがそれが核となっていると感じた。 (太宰治の人柄というものを私は理解してはいないがこの言葉通りというわけではないと思う。ただそれは置いておいてこの本を読んで、、ということだけで考える。) それはその時代においてであって今は違うだろう。本になり変わるスマホなどの電子機器の存在がそれを変えたと私は考える。 2023年度、本を1ヶ月に一度も読まなかった人は6割を超えているそうだ。その一方で読み続けている人もいるのも事実でその1人がこの著者だ。そしてこの著者は本に救われた人と言えるだろう。 完全な孤独はない、この言葉に私は安心を覚えた。 ただその一方で私は完全な孤独はないというのは屁理屈のようなもので、その人が孤独と感じたらそれはもう孤独なのだと思う。そのもとにはみんな孤独だろ、というわたしの考えがある。 孤独と退屈の境界線が私にはまだできていないので大きな声では言えないが私はみんな孤独を抱えていると思う。それは人と繋がろう!とか友達を作ろう!とかの昔からそう言われて育つじゃない?だからこそ逆に孤独なのでは?と思うのだ。1人と孤独は違うと言われれば崩れそう、、わはは 田中さんはアルバイトもないし、大学にも行ってないし、就職も経験していない。そんな人に何がわかるんだといえばそうかもしれないけど私はそうじゃなくてどんな職種につこうと関係ない、孤独という点で共通している著者は完全な孤独はないと言っていたけどそうとも言えるし完全な……ここで孤独の対義語を言いたかったけど思いつかず調べた。GoogleAIはけど対義語と示していた。私はカネコアヤノの孤独と祈りが好きなんだけど孤独の対義語は祈りな気がしてきた。そんなことまで考えることができて本当に読んでよかった。
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孤独とは、自分と向き合い自分の頭で考えることのできる時間のこと。 苦しみから逃れて生きろ。生き延びろと伝えたい著者はきっと優しい人だろうなと思った。
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「本を読まないと奴隷になる」が「本の奴隷になってはいけない」なら、題名は『奴隷論』でよかったのではないだろうか。 総じて説教クサイ内容ではあるんだが、それでも心に響く内容でもあり、不思議な作品。文体が結構が好みというか、著者の「心意気」が伝わってくるからか。まさに「文は人なり」と...
「本を読まないと奴隷になる」が「本の奴隷になってはいけない」なら、題名は『奴隷論』でよかったのではないだろうか。 総じて説教クサイ内容ではあるんだが、それでも心に響く内容でもあり、不思議な作品。文体が結構が好みというか、著者の「心意気」が伝わってくるからか。まさに「文は人なり」というか。あらためて「言語」の大切さを認識した次第。でも、これって「口述筆記」なんだよね・・・。その辺が微妙ではあるんだけど。
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