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ニャン氏の事件簿 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2017/02/20 |
JAN | 9784488439088 |
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ニャン氏の事件簿
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商品レビュー
3.4
24件のお客様レビュー
わたしは結構好き。 猫が安楽椅子探偵的に活躍するという、その設定が受け入れられれば、あとは超正統派のミステリ。 「三毛猫ホームズ」は飼い主にヒントを与えるタイプの謎解きをしていたが、ニャン氏は基本的には雇っている通訳を介して語ることで差別化?が図られている(たまにホームズスタイル...
わたしは結構好き。 猫が安楽椅子探偵的に活躍するという、その設定が受け入れられれば、あとは超正統派のミステリ。 「三毛猫ホームズ」は飼い主にヒントを与えるタイプの謎解きをしていたが、ニャン氏は基本的には雇っている通訳を介して語ることで差別化?が図られている(たまにホームズスタイルもとるが)。また登場人物に、猫ミステリ?の先達のオマージュ的な遊び心を感じたりも。
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猫が名探偵!秘書(人間)が語尾に「ニャ」を付けて通訳!…いったいどういう世界設定だとそれが成立するの?と思ってしまうが、舞台は別に普通の現代日本で、なぜかなんとなく成立してしまっている。このゆるさというか強引さというかがたまらないぜと思ってしまったらもう虜、たびたび噴き出しなが...
猫が名探偵!秘書(人間)が語尾に「ニャ」を付けて通訳!…いったいどういう世界設定だとそれが成立するの?と思ってしまうが、舞台は別に普通の現代日本で、なぜかなんとなく成立してしまっている。このゆるさというか強引さというかがたまらないぜと思ってしまったらもう虜、たびたび噴き出しながらあっという間に読了。短編なのでお手軽だというのも嬉しい(最近短編ミステリーばかり読んでいるな)。 大学休学中の佐多くんが主人公で、悩み多き若者な感じが瑞々しくもある。佐多くんがバイトでよくコンビを組む会社員の岡崎さんが、自称「気は優しくて力持ち」「肉体派で庶民代表」、そして称賛に値するほどの率直な物言いが清々しいという人で、一歩間違うと無神経な嫌な男!にもなりかねないが、なかなかどうして良さそうな人で好きでした。松尾由美さん作品を読んだのは『バルーン・タウン』シリーズに続いて(シリーズで数えると)二作目だが、どちらも登場人物がみな魅力的だなあと感じる。 どうもニャン氏シリーズ、続編では主人公が変わるらしい。本作では連作短編ミステリーを楽しみながら、同時に佐多くんの人生の物語の一ページを味わうことができた。佐多くんとお別れはちょっと寂しいけど、次はどんなサブ(いや、メインか?)ストーリーが繰り広げられるのか楽しみだ。
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ミステリ。短編集。 不思議系ミステリ。 基本的には事件のあらすじを聞いて推理をする、シンプルな安楽椅子探偵もの。 サクッと読めて、気楽に読むのに適したエンタメ作品として良い。
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