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蘇我の娘の古事記
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2017/02/10 |
| JAN | 9784758413015 |

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蘇我の娘の古事記
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商品レビュー
3.6
18件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いや~、面白かったです。 蘇我の娘ってあったから、てっきり刀自古のことかと思ったら違ってたけど。 厩戸‐蘇我氏が国史を編纂していたけれども、乙巳の変で失われたというのは聞いたことがある。 物語は乙巳の変で蘇我入鹿が殺され、蝦夷がその屋敷を焼き払ったただ中で、国史の編纂を手伝っていた船恵尺(ふねのえさか)が、持ちうる限りの巻物を持ち出して国史編纂室から逃げ出したところから始まる。 実はその時恵尺は、生まれたばかりの入鹿の娘を救出し、自分の子どもとして育てていた。 それは裏切りを持ちかけた中大兄に知られてはならない、恵尺の旧主への恩返しだった。 入鹿の娘・コダマの話ではあるのだけれど、ストーリーが進むと、蘇我の娘というにはちょっと遠いことがわかり、タイトルに偽りなしと言えるかは微妙。 でも、常々疑問だった、皇極天皇の眼前で入鹿が惨殺されたのに、中大兄にお咎めなしであることの理由は納得できた。 それでも、天皇の前に武器を持って現れることと、死と血の穢れを考えると、お咎めなしはやっぱり不自然なんだよね。 反対するものは容赦なく切り捨て、中央集権国家をつくるために強権をふるう中大兄。 国史の編纂などの悠長なことをしている暇などない。 遷都をするたびに、戦をするたびに、人々は集められ土地は踏みにじられる。 コダマは、何も知らされずに恵尺の娘としてのびのびと育てられる。 ただ、目が不自由で、その代わり優れた耳と記憶力を持つ。 コダマが喜ぶから、恵尺は土地の昔話や神話などを語るものを呼んでは、コダマや息子のヤマドリに聞かせ、それをコダマは片端から覚えていくのだった。 誰にも知られてはならないコダマの秘密(入鹿の娘であること)のために、船の一族は時の政権に逆らうことができず、恵尺も後を継いだヤマドリも時代の流れに翻弄される。 コダマを守ることが一族の安寧につながると信じて。 一部、正史とは違う出来事に含みを持たせつつも、天武天皇の世に代わり、国史の編纂が行われる。 作品はもっとコダマに沿った話なんだけど、あんまり書くとネタバレになってしまうのでもどかしい。 章と章の間に、コダマが幼いころに聞いた神話や土地の昔話が差し挟まれていて、それを読むと古事記の中のエピソードがいくつかわかるようになっている。 そして、その積み重ねが最後に生きてくるわけさ。 思った以上に実在の人物が登場し、ものすごく史料を読み込んでいることがわかる。 乙巳の変についても、事実とは違うだろうけど納得できる説ではあった。 ただひとつ、そうすると入鹿がなぜ山背大兄王を殺したのかは、説得力に欠ける。 山背大兄王が仏教に傾倒して反蘇我だったから、というのが作中の理由だけど、それはない。 父である厩戸皇子の影響で仏教に傾倒していたかもしれないけれど、母である刀自古は蘇我馬子の娘なのだから、反蘇我はないだろう。 母の実家から相当なバックアップは常日頃からあったと思うもの。 山背大兄王の殺害理由も、古代の謎の一つよな。
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「こんなに面白い物語はそうそうあるものではない」という言葉に釣られて読んだが、最後までノルことができなかった。
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- ネタバレ
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飛鳥時代の朝廷を取り巻く物語。 蘇我蝦夷に蘇我入鹿、斉明天皇、中大兄皇子、中臣鎌足…。この時代の、日本史の教科書に登場する人物名や事柄などはなんとなく覚えてはいるけれど、それぞれの関係性はあまり知らなかった、という程度の知識で読んだ。 素直に、面白い。 みなさん、裏で密かにこんな血みどろの駆け引きを繰り広げていたなんて。 名声を得るためなら、血を分けた兄弟、親子、親戚なんて関係ない。裏で…なんてのは序の口で陰謀がだだ漏れしようとお構いなし。騙し騙され呪い呪われ…、と映画を観ているような展開でワクワクした。 各章に挟まれる神話も、物語と巧くリンクされていて面白いし分かりやすい。 兄妹の許されぬ恋なんて、なんとも雅で素敵。現代ならあり得ない設定もこの時代だからこそ。優雅な気分を存分に楽しめた。 周防さんの作品はこれからも追いかけたい。
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