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裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち atプラス叢書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 太田出版 |
| 発売年月日 | 2017/02/01 |
| JAN | 9784778315603 |

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商品レビュー
4.1
137件のお客様レビュー
沖縄の女の子たちが家族や恋人、面識のない男から暴力を受けながら育ち、そこから必死に逃げて自分の生き方を探すまでの過程を調査した記録。 ここであえて「女の子」と書いたのは、本書に出てくる女性はもれなく10代で妊娠して、暴力を受け居場所を追われているからである。著者の上間さんは...
沖縄の女の子たちが家族や恋人、面識のない男から暴力を受けながら育ち、そこから必死に逃げて自分の生き方を探すまでの過程を調査した記録。 ここであえて「女の子」と書いたのは、本書に出てくる女性はもれなく10代で妊娠して、暴力を受け居場所を追われているからである。著者の上間さんは、この女の子たちから聞き取り調査を行うだけでなく、人生の決断にまで踏み込み、調査対象者の人生に寄り添いながら調査をしている。 社会学の調査では、通常は調査対象者から一歩引いた立場で、調査対象者の決断には影響を与えないようにするのが一般的だろう。(参与観察という社会学の調査方法からも分かる通り、やはり「観察」が基本なのだろう。) しかし上間さんは対象者の人生にガッツリ関わる。出産の立会いもするし、ひき逃げしてしまった女の子の自首に付き合ったりもする。これは、沖縄の貧困の実態をより直接的に改善したいという強い思いがあるからだろう。(上間さんはその後「おにわ」という若年妊婦のための保護シェルターを立ち上げてもいる。) 単なる聞き取り調査ではないからこそ、まだ10代の女の子たちが人生の岐路で最善の選択を選ぼうとしていることが痛いほどよく分かる。それでも最悪の環境から抜け出せない。籠の中でもがくしかないような、「かわいそう」を超えた「どうしようもなさ」がより当事者性を持って伝わってくる。 出てくる人たちの選択にもどかしさを感じる人もいるかもしないが、何度も書くがまだ10代の女の子である。人生の岐路を選択するには早すぎる。まず沖縄でこのような実態があることを知ることが著者が望んでいることだと思うし、 当事者ではない我々がまずすべきことだとも思う。
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著者が2012年から2016年にかけて、沖縄の風俗業界で働く女性に対して行った調査の記録。「記録」といっても調査結果をまとめたような学術的な内容ではなく、もっぱら調査対象の女性たちへの「聞き取り」(会話)を中心とした、著者自身の思いが綴られている。 著者は「あとがき」で「彼女た...
著者が2012年から2016年にかけて、沖縄の風俗業界で働く女性に対して行った調査の記録。「記録」といっても調査結果をまとめたような学術的な内容ではなく、もっぱら調査対象の女性たちへの「聞き取り」(会話)を中心とした、著者自身の思いが綴られている。 著者は「あとがき」で「彼女たちの見てきた景色や時間に寄り添いながら、彼女たちの人生をできるだけまとまった『生活史』の形式で記すことを目指しました」と書いている。その「生活史」はとにかく悲惨で、女性たちは周囲から暴力を受け、若くして子供を産み、貧困の中で一人で育てることを余儀なくされる。生活の糧はキャバクラや風俗店での労働、売春というケースがエピソードの大半を占める。そこで語られるのは、「私たちが予想していたよりもはるかにしんどい、幾重にも重なる困難の記録」だ。 「まえがき」によれば、著者は中学生時代、少しつっぱったグループに属していて、家出した同級生が「知らない男たちに声をかけられ」「そのなかのひとりとセックスをした」ような環境にいた。そのせいもあるのか、「私もまた、彼女たちと同じような立場に立たされれば、同じように振る舞うのではないかと思っていました」と著者は書く。ホロコーストを行った側が「普通の人」で、立場が違えば自分も同じことを行っていただろう、といった意見で、たぶん、そうなのかもしれないと、とも思う。 それでも、自分の生まれ育った環境とあまりにも異なる状況に置かれた彼女たちのエピソードを読んで、困惑することも確かだ。ひと言で言えば、「やっぱり理解しがたい」というのが本当のところだ。 大人のいない環境で育ち、中学生で不良グループに入り、16歳で子供を産み、7歳年上の夫に日々暴力を振るわれる「翼」のエピソードの中に次の記述がある。「助けたいと思うものと助けられたいと思うものが、どんなに同じ思いを共有したとして、その身体に暴力を受けて、自分を否定され傷つけられて惨めな思いを抱くものと、暴力を受けず無傷であるものの身体は、それぞれの皮膚によって隔てられている。」きっと、本書に登場する女性たちを完全に理解できることはないのだろうと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんで少女たちは裸足で逃げなければならなかったのか。沖縄に限った話じゃなくて、私たちにもきっと関係がある。 援助者である上間さんに少女たちが会えたことにほっとする。人生の中で、信頼できる人に会えること、その人からやさしい言葉をかけられることが、その後のしんどい出来事に立ち向かう力になるんだと思う。
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