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江の島ねこもり食堂
定価 ¥1,650
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2017/02/09 |
JAN | 9784591154182 |
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江の島ねこもり食堂
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商品レビュー
3.9
23件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルと表紙に惹かれて選びました。 初めは帯に書かれた「百年目の奇跡」とゆうのがピンとこなかったのですが、やはり名取さん作品、最後まで読んで、全部(伏線?とまでは言いませんが)回収され、わかった時にはまたもや泣かされました。 一章から、宿に泊まりに来た昔ながらの常連さんの借金の連帯保証人になり、家族で夜逃げする所から始まり、不穏な感じと、主人公と共に不安と不満を持ちながら読み始めました。それから代々猫の世話をするねこもりさんとしての女の人達の人生について書かれ、島にいる人達の関係を知り、なぜ一章で起きたようなことが起きなければならなかったのかを知ります。 上記にも書いたように最後に全部が繋がり、やっと百年の奇跡の意味を知り、そしてねこもりとしての感動を味わいました。 いやぁー、トラがいい仕事してましたね!あと、江の島をちゃんと隅々までゆっくりさん散策したくなりました。
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代々繋がれてきた 江の島の猫のお世話をする“ねこもりさん“の物語 それぞれの時代にそれぞれの思いがあって、 “つなぐ“という言葉の重さを感じました。 自分たちがいま生きているのもこれまでつながれてきたからなのだと改めて思いました。 もしだれかが欠けたら、出会わなければ もしかし...
代々繋がれてきた 江の島の猫のお世話をする“ねこもりさん“の物語 それぞれの時代にそれぞれの思いがあって、 “つなぐ“という言葉の重さを感じました。 自分たちがいま生きているのもこれまでつながれてきたからなのだと改めて思いました。 もしだれかが欠けたら、出会わなければ もしかしたらここにいないかもしれない。 そう思うと一つひとつの出会いを大切にしていきたいなと思いました。
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Kindleで読んだ。 江の島に「ねこもりさん」と呼ばれる女たちがいた。それは島の猫の世話をするという、とある食堂の隠れた仕事。1915年のすみゑから2017年の麻布まで、ねこもりとして生きた女たちの人生を描く。 初読みの作家さん。 命と命のつながり。 いろんなことが凝縮された...
Kindleで読んだ。 江の島に「ねこもりさん」と呼ばれる女たちがいた。それは島の猫の世話をするという、とある食堂の隠れた仕事。1915年のすみゑから2017年の麻布まで、ねこもりとして生きた女たちの人生を描く。 初読みの作家さん。 命と命のつながり。 いろんなことが凝縮されたラストでした。 麻布(まゆ)をどうしても(あざぶ)と読んでしまって…ささいなことかもしれないけど物語に入り込めない名前はちょっと嫌だったな。
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