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魔法の学校 エンデのメルヒェン集 岩波少年文庫236
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2017/01/01 |
JAN | 9784001142365 |
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魔法の学校
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
魔法学校の先生のレッスンを受けながら子どもたちが徐々に魔法を習得していく様子を、心躍らせながら読むことができる。 自分の本当の望みを知ることで魔法が使えるようになるということを先生が話しているシーンが好き。自分の本当の望みって何? 本当の望みではない望みに自分はとらわれているか...
魔法学校の先生のレッスンを受けながら子どもたちが徐々に魔法を習得していく様子を、心躍らせながら読むことができる。 自分の本当の望みを知ることで魔法が使えるようになるということを先生が話しているシーンが好き。自分の本当の望みって何? 本当の望みではない望みに自分はとらわれているかも? って、ハッとさせられる。 エンデのお話を読むと、ユーモアに笑わされたり、不思議に包まれたりする中で、いつもそんなハッとするような気づきがある。
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苦手意識のある翻訳物に触れてみようと思って、児童文学から始めている。 子供の頃、エンデが好きでよく読んでいたことを思い出して購入。なかなか風刺の効いた作品。おもしろかった。 今後もいろいろ読んでみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミヒャエルエンデ短編集。 ・本を読むことに夢中になる大人、子供、動物たち。 ・魔法の学校での様子。 本当の望む力がある子供たちだけが使える魔法。 自分の本当の望み。 ムークとマーリの兄妹が魔法で出した奇妙な動物のこと。 ・両親の言うことを聞きたくないレンヒェンが、魔女に頼んで両親がレンヒェンに逆らうたびに小さくなる魔法によって、二人の大切さを知ったこと。 ・威張ってばかりの乱暴なサイに逃げ惑う動物たち。 小さな鳥の知恵のある言葉によって、サイ自身がドウゾウとなってずっとずっとじっとしていた結果。 ・気にしない気にしないと言いながら次々を大変なことをやらかすでかい子供。 ・島で離れて暮らす兄弟は、兄とは会えるが別れた途端に誰もが彼を忘れてしまい、弟とは会ったことがいつも後にならないとわからない不思議な存在の二人だった。 ・スープ鉢とスプーンが揃うことで美味しいスープが溢れてくる魔法の道具をめぐり、二つの国の揉めごとと両国の王子と姫によってハッピーエンドになるまで。 ・何のために生きているかを出会う生き物に聞いて回った古びたテディベアとわかったこと。 ・ヘルマンが学校をサボって想像と現実の冒険に出たこと。 ・居場所のない影たちを引き取り、いつしか影のお芝居をするようになったオフェリアさんの一生。 モモの方が読みやすかったかなあ。 佐々木田鶴子さんの翻訳が一番読みやすかった。 魔法の学校はなんだか奥深い。
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