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東京クルージング
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伊集院静(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2017/02/03
JAN 9784041032657

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2023/09/07

1章は面白かったけど、2章からの描写にちょっとついて行けないところがあり、飛ばし読みして、ラストを読んだ。 1章は実際あったことを書かれているようですが、松井秀喜っていい人なんだと知りました。 2章はヤスコの半生があまりにも過酷すぎ。ただ、最後、彼女がクルーズ船でチェロを弾いた時...

1章は面白かったけど、2章からの描写にちょっとついて行けないところがあり、飛ばし読みして、ラストを読んだ。 1章は実際あったことを書かれているようですが、松井秀喜っていい人なんだと知りました。 2章はヤスコの半生があまりにも過酷すぎ。ただ、最後、彼女がクルーズ船でチェロを弾いた時に三阪さんの幻を見たシーンは感動した。ただ、感動したけれど、二人には幸せになってもらいたかった。

Posted by ブクログ

2020/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

伊集院静、初読。 前半は半分ノンフィクションか。”極楽トンボ”伊知地先生、優秀でどこか少年の心を持つテレビマン三阪剛、そして松井秀喜。伊知地先生が何気無く漏らした洋画『めぐり会い』の粗筋に、何かが引っ掛かる三阪剛。その後彼は先生に、自らの恋の思い出、15年前に愛し合い、婚約までしていたのに忽然と消えた女性について、胸の内を告白する。そして間も無く、病により唐突の死を迎える。 「死はその人に二度と会えなくなるものであり、それ以上でも以下でもない」。 この言葉は当たり前のようでいて、とても重い。 コロナウイルスや祖父母の健康状態等、身近な人の死を意識する機会が格段に増えた今、この一文に、胸の奥がこれまでにないほど痛んだ。 つい先日まで元気だった人に、もう二度と会えない。 この間話したばかりの人と、もう二度と話す事はない。 その機会を永遠に失わせるもの、それが「死」。 それ以上でもそれ以下でもない。 物語の後半は、三阪の愛した女性、ヤスコ目線で話が進む。 15年前、ヤスコと三阪は順調に愛を育むも、元夫でヤクザのナオキに追い詰められ、拉致されてしまう。彼に監禁され、他の男にも汚されたヤスコが三阪に会う事は、それきり二度となかった。 何かあるとすぐ「ヤッター」「ヤホー」とはしゃぐ若き日の三阪が、正直読んでいて物凄く不快だった。が、繰り返されるその気持ち悪い仕草が、無邪気さが、この物語の大きな鍵となるので、どうか堪えて読み進めて欲しい。 個人的には、方法こそ歪んでいたが最後までヤスコのために生きたナオキが好きだ。普通に犯罪だが、一人の女をどこまでも追いかけ、閉じ込め、助け出すと言う、人間味溢れる狂い方をしている。いかにも”悪役”として書かれていたが、きっともうヤスコも彼を恨んではいないだろう。それまで父を「ナオキ」「あいつ」と呼んでいたヤスコの娘が、「お父さん」と海に向かって叫ぶ場面が、たまらなく印象的だ。 ただナオキの狂気は全くこの物語のメインではない。これから読む人はあくまで三阪の純情さと永遠の別離である死、そして母として女としてのヤスコを見守りながら読むべき。 最後一応ヤスコと伊知地先生は「めぐり合う」のだが、特に会話を交わすなどはしない。その時点で物語の山場はとっくに超えているので、確かに余計な絡みでストーリーを引っ張る必要は全くないと思う。 回想が時系列順でない、同じ話が何遍も繰り返されてくどい、心情表現とその形式が不適切、と文体は読みにくさの極みであるし、後半はずっと三阪にイライラするが、結末はかなり感動。娘に野球の才能があると言うのも伏線だったのだろう。 何も考えずに恋愛小説が読みたい時には最適。

Posted by ブクログ

2020/01/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【動機】 伊集院静さんで未読だったため。 【内容】 〈第一部〉 おそらく筆者の見聞き、体験したことを基に書かれている。 小説家である伊地知先生はテレビ局のディレクター三阪と松井秀喜のドキュメンタリー番組制作で深く関わる。 そこで三阪の過去の恋、いきなり消えてしまった恋人の話を聞く。 〈第二部〉 三阪の元恋人、ヤスコの半生。 彼女がどうしているのか、どのような人生を送ってきたのか、そしてなぜいなくなったのかを描く。 【所見・まとめ】 悲恋である。 が、不思議な読後感。 『哀しみには終わりがくる』と小説内で述べられていたが、まさにそれか。 ヤスコを忘れられず待ち続けた三阪。 壮絶な半生を送ってきたヤスコ。 なぜ添い遂げられなかったのか、それも「天使の悪戯」なのかもしれない。なんて残酷なことか。 決してハッピーエンドではない、いやハッピーエンドなのかもしれない。 終盤、ヤスコがクルーズ船でチェロを弾く。彼女はそこで三阪の幻影を見る。それもきっと「天使の悪戯」。 ヤスコと娘ミカエと、そして三阪。それは安らかに家族だった。 なんだか良くわからない気持ちだけど、無性に東京湾を観に、そして星空を見上げに行きたくなった。 願わくば、一万二千年後もちゃんと彼女たちがお互いを見つけられますように。

Posted by ブクログ

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