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トルコ現代史 オスマン帝国崩壊からエルドアンの時代まで 中公新書2415
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/01/01 |
JAN | 9784121024152 |
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トルコ現代史
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
トルコは来年、建国100周年を迎えるんですね。 私が面白く読んだのは、エルトゥールル号事件について。せっかく明治の日本人がトルコの方々を助けてくれたおかげで、トルコは親日家の方が多いです。いつまでもこのいい関係を築いていきたいですね。 もっとトルコのことを知りたいです。
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非常に読みやすく、ドラマチックで面白い。しかし内容は大変充実している。個人的な見解だが、本書はまさに新書らしい新書といえ、中公の歴史本では傑作の1つではないか?とさえ感じた。 著者が若くて驚いたが、若さゆえ?の謙虚な(読者のことを考えた)姿勢で書かれたのだと思う。 私が「黒海の国...
非常に読みやすく、ドラマチックで面白い。しかし内容は大変充実している。個人的な見解だが、本書はまさに新書らしい新書といえ、中公の歴史本では傑作の1つではないか?とさえ感じた。 著者が若くて驚いたが、若さゆえ?の謙虚な(読者のことを考えた)姿勢で書かれたのだと思う。 私が「黒海の国際関係」という本を読むにあたり、ほぼ無知だったトルコについて、政治史の概略を知ることができた。 元来は(エルドアン前までは)エリート層や軍の主流が世俗主義者であったということが興味深かった。軍というと、私は勝手に保守的・伝統主義的なイメージを持っていた。だが、この国の保守主義とはケマルによる共和国建国の理念を堅持することのようだ。(最近では新オスマン主義というような、建国以前の過去に回帰する保守主義もあるようだが。)また、軍が、クーデター後には国難への対処を図り、権力を再度立法・行政に返還する…という行動法則も独特だと感じた。 最近のタイ・ミャンマー情勢ではないが、軍部クーデターやその動機についても知りたくなった。
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【行進の足跡】文化や歴史については日本人の間でも何となく知られているトルコ。同国がくぐり抜けてきた波乱の現代史を振り返りながら,今日に到るまでの政治・経済・外交の歩みについて記した作品です。著者は,トルコへの長年にわたる留学経験も有する今井宏平。 著者があとがきで述べているとお...
【行進の足跡】文化や歴史については日本人の間でも何となく知られているトルコ。同国がくぐり抜けてきた波乱の現代史を振り返りながら,今日に到るまでの政治・経済・外交の歩みについて記した作品です。著者は,トルコへの長年にわたる留学経験も有する今井宏平。 著者があとがきで述べているとおり,トルコの現代史に関する手頃な作品というのがあまりなかったため,新書という手軽な形でこのような本が世に出たことそのものが嬉しい限り。代表的な人物の写真等も掲載され,トルコについて勉強したいという方に,取りあえずオススメできる一冊でした。 〜トルコ共和国のあゆみは,新たな国家建設の指針であった六本の矢との対話であった。〜 久しぶりにイスタンブールへ行きたい☆5つ
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