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伊丹敬之(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東洋経済新報社
発売年月日 2017/01/01
JAN 9784492314944

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2024/05/04

経営学の大家である伊丹氏が経済の捉え方をわかりやすく解説している。 経営も経済も、主体となるのは「人」であり、人の心を理解することが大切だ、という氏のメッセージは心に迫るものがある。 経済を読み解く貴重な視点をこれでもかと提供してくれているが、個人的にもっとも心に残ったのは日本...

経営学の大家である伊丹氏が経済の捉え方をわかりやすく解説している。 経営も経済も、主体となるのは「人」であり、人の心を理解することが大切だ、という氏のメッセージは心に迫るものがある。 経済を読み解く貴重な視点をこれでもかと提供してくれているが、個人的にもっとも心に残ったのは日本と米国の企業利益率の違い(米国:高/日本:低)を日本の協調型競争環境から説明している部分。氏は日本の競争環境を「相互作用型競争」と呼び、それがグローバル環境のルールと異なる(それゆえ日本企業は相対的にグローバルに競争力がないことがある)点を鮮やかに浮き彫りにしている。 経営に携わるにせよ、個人的に投資活動に勤しむにせよ、経済を適切にみることは必須のスキルであろう。その意味でこの書籍を読むことで大局観を獲得することが有益になる方は多そうである。

Posted by ブクログ

2022/10/13

生々しく日本の過去と現在、そして未来について、定量的、且つ論理的に解説した一冊。 人本主義の経済合理性追求のオーバーランの結果生ずる安定性の罠と、安定性の罠から生ずる国民の心理的エネルギー水準の低迷、そしてこれら一連の流れが日本型市場経済と企業システムを色濃く作り出している、とい...

生々しく日本の過去と現在、そして未来について、定量的、且つ論理的に解説した一冊。 人本主義の経済合理性追求のオーバーランの結果生ずる安定性の罠と、安定性の罠から生ずる国民の心理的エネルギー水準の低迷、そしてこれら一連の流れが日本型市場経済と企業システムを色濃く作り出している、という主張は首肯点頭。 時期を置いて、改めて読み直したい1冊。

Posted by ブクログ

2020/03/07

著者の伊丹敬之先生は、高名な経営学者である。本書は、「経営学者が書いた、マクロ経済の本」だ。 色々なトピックスを扱った本であるが、自分にとっては、バブル崩壊後の、いわゆる「失われた20年間」をマクロ経済データで振り返っている部分が面白かった。 1996年の日本のGDPが516兆...

著者の伊丹敬之先生は、高名な経営学者である。本書は、「経営学者が書いた、マクロ経済の本」だ。 色々なトピックスを扱った本であるが、自分にとっては、バブル崩壊後の、いわゆる「失われた20年間」をマクロ経済データで振り返っている部分が面白かった。 1996年の日本のGDPが516兆円。約20年後の2015年のGDPは500兆円と16兆円のマイナス。 16兆円のマイナスの内訳。民間消費と政府支出の合計はプラス7兆円の微増。民間投資が18兆円のマイナス、輸出入差がマイナス5兆円。 全体像を見れば、企業の設備投資や民間の住宅投資が大きく減っている。 一方で、この間の資産の動きを見ると、家計の金融資産は1272兆円から1706兆円に増加、企業の純金融「負債」は652兆円から431兆円に減少。 要するに、これだけの家計金融資産の積み増しがあるのに、消費は、さほど、増えていない。預貯金にお金がまわっている。また、企業もお金を設備投資ではなく、借金の返済に充てている。金を使わない、金を貯め込み、リスクを取らない日本の姿が浮かび上がる。 「どうしてそうなっているの?」というところの分析までは、本書は扱っていないが、それでも、バブル崩壊以降、日本経済が陥っている苦境がどういう姿であるのかが、理解しやすくなる。 示唆に富んだ面白い本。

Posted by ブクログ

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