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洞窟ばか すきあらば、前人未踏の洞窟探検
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2017/01/01 |
JAN | 9784594076252 |
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洞窟ばか
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洞窟ばか
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商品レビュー
4.1
16件のお客様レビュー
吉田勝次さん「洞窟バカ」 著者の事は「情熱大陸」を観て知ってはいたのだが鮮明に強烈に記憶しているのは2年程前の「マツコの知らない世界」に出演されていた時。 マツコさんに「カツジ」と呼び捨てで呼ばれながらもまんざらでもない感じで洞窟の話をされていたのを思い出す。 本作は体験記とい...
吉田勝次さん「洞窟バカ」 著者の事は「情熱大陸」を観て知ってはいたのだが鮮明に強烈に記憶しているのは2年程前の「マツコの知らない世界」に出演されていた時。 マツコさんに「カツジ」と呼び捨てで呼ばれながらもまんざらでもない感じで洞窟の話をされていたのを思い出す。 本作は体験記というよりは著者の洞窟への魅力と愛情が詰まっている作品。読みようによっては人生の自己啓発的な面も含まれているように感じられる。 先月読んでいた角幡唯介さん「極夜行」と少し似た感覚を受けた。角幡さんの作品は体験記がメインだが同じ未知なる体験を求める探検家としては同じフィールド内にいる二人。細かい所で相違はあるのだが匂いは同じ種類の物に感じられる。 探検家の未知、未踏への探求心と行動力が圧倒的すぎて強く興味を持つのだが自分もやりたいとは思わない。メンタルや勇気等の問題以前の話で危険な事に対しての自分の身の振り方を心得てしまっているからだと思う。未知=危険と直感的な反射的対応力が身に付いてしまっているから自分は到底探検家にはなれない。 未知には興味を抱くがあくまでも興味。危険には強い現実感があり絶対に踏み込んではならないという抑止力がはたらき自らライン引きしてしまう。だいたいの人はそうではないだろうか? 著者の吉田さんや「極夜行」の角幡さん等は本当に限られた部類の方だと思う。 自分の欲求に素直というかバカ正直というか。今回のタイトル「洞窟バカ」もそう考えればいい得て妙である。このタイトル以外ないだろうというピンポイントさが素晴らしい。 自分からしてみれば非現実的な世界を本やテレビ等で紹介して頂き本当に有り難く思いながら観させて頂いている。探検家の方々がいなければ未知の物は場所も形もわからないまま、未知である事もわからないまま誰にも知られないままであるのだから。 探検を進めてくれているおかげで自分達も知るきっかけを得る事ができ、興味を抱く事ができる。本当に素晴らしい活動だと思う。 今後も吉田さんの益々の活躍を楽しみにしていきたい。くれぐれもお身体だけはどうぞお大事に。
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冒険と探検の違いは、帰ってくることを前提にしているかどうか、冒険はその行程そのものを楽しむ行為である一方、探検は未知を発見し、世に周知することなのだという。吉田さんはまさしく洞窟探検家で間違いない。 のっけから落石にあってものすごく大変だった話から始まるのだけど、終始テンション...
冒険と探検の違いは、帰ってくることを前提にしているかどうか、冒険はその行程そのものを楽しむ行為である一方、探検は未知を発見し、世に周知することなのだという。吉田さんはまさしく洞窟探検家で間違いない。 のっけから落石にあってものすごく大変だった話から始まるのだけど、終始テンション高く、洞窟がいかにおもしろい場所か、読んでいるこっちも洞窟に引きずり込まれるような筆致が続く。 でもやっぱり、閉所恐怖症の身としては洞窟は無理だなー。顔半分が水没しながら進まないといけないとか、パニックになることが見えている…。
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※このレビューにはネタバレを含みます
TBSクレイジージャーニーでまっちゃんが呆れるほどの洞窟探検家。エピソードが素人にも想像つく登山家のそれとは全然違うぶっとびぶり、まさに未踏のジャンル。文才も抜群、個人的には洞窟には一切残さないというポリシーの排泄物をどうやって持ち歩きするのか、そのエピソードを想像すると大笑いできました。テレビでは味わえない面白さ
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