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おひとり食堂(2) まんがタイムC
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おひとり食堂(2) まんがタイムC

櫻井リヤ(著者)

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おひとり食堂(2) まんがタイムC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 芳文社
発売年月日 2017/02/07
JAN 9784832255616

おひとり食堂(2)

¥220

商品レビュー

5

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2017/05/01

『光れ!メシスタント』と同じく、こちらの食系四コマも、この巻で終わってしまったか。けど、読み手に水準以上の満足感を与えてくれる終わり方だったから、ケチはつけられん。ツケは効くだろうけど ちょっと表現としてはおかしいだろうけど、未満系恋愛モノだったな、終始 惚れっぽすぎる主人公の誠...

『光れ!メシスタント』と同じく、こちらの食系四コマも、この巻で終わってしまったか。けど、読み手に水準以上の満足感を与えてくれる終わり方だったから、ケチはつけられん。ツケは効くだろうけど ちょっと表現としてはおかしいだろうけど、未満系恋愛モノだったな、終始 惚れっぽすぎる主人公の誠一郎と、食堂「せいちゃん」を訪れる女性客との間に、「おっ」と思えるだけのイイ雰囲気が漂いながらも、ラストで引っ繰り返し、誠一郎の恋が実らずに終わるどころか、咲きすらしないってパターン スタイルは固定されちゃいるけど、どの回も楽しめちゃうんだよなぁ それは櫻井先生の地力が高いからに他ならない 誠一郎は、女性からすりゃイイ人なんだろうけど、あくまで、男として良い人であって、恋愛対象としては映らんのだろう。店主と恋に発展しそうもないからこそ、女性客も安心して一人で入れるってのは飲食店としての、確固たる強みなので、誠一郎には申し訳ないが、もうしばらくはお独り様を貫いてもらうしかなさそうだ 実際、こんなお店なら私も足繁く通いたい 店を訪れ、癒される女性客の皆さんも、各々、個性的で櫻井先生、引き出しが多いなぁ、と(1)以上に感じた。また、以前のお客様の「その後」も、ちゃんと描かれていて、不足なし どの回も印象的だが、個人的には姉弟の再会が叶った最終回が好き 次回作、楽しみにしてますが、できりゃ、その作品に、ちょろっと誠一郎や「せいちゃん」を登場させてくれたら嬉しかったり。そん時は、彼女が出来ていると良いけどw この台詞を引用に選んだのは、誠一郎の哀愁が特に滲み出ている一句だったので。現在、週刊少年マガジンで大好評連載中の『川柳少女』でも入選しそうな、感情がしっかりと入り込んだ一句だ。きっと、これからイイ出会いがあるよ。でも、お客さんには悲しい気持ちになる料理は出しちゃ駄目だぜ

Posted by ブクログ