- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
自己発見のピルグリム 新島襄を語る別巻五
定価 ¥2,090
770円 定価より1,320円(63%)おトク
獲得ポイント7P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
10/9(水)~10/14(月)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 思文閣出版 |
発売年月日 | 2016/12/01 |
JAN | 9784784218745 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
10/9(水)~10/14(月)
- 書籍
- 書籍
自己発見のピルグリム
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
自己発見のピルグリム
¥770
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
本井康博氏による『新島襄を語る』シリーズ全10巻、新島八重を中心に取り扱った「別巻」4巻が既に発刊されている。本井氏によると、以上で一旦打ち止めとしたものの、「話し言葉で著作(講演集)を作る魅力には、捨てがたいもの」があるという。それは、新島襄ゆかりの地で講演をすると嬉しい質問攻めにあい、ピルグリム(巡礼者)である自分は、自己発見が絶えないからだそうだ。そして、自分自身の「自分探し」の遍歴や私的世界の扉を開けたりすることにトライしたのが、本書だという(著者は75歳!)。 本シリーズは、基本的に講演集であるだけに非常に平易な語り口で読みやすい。そのうえ、関連知識にも触れながら読者(聴講者)の関心を引きつけつつ内容が展開している点、そして、この書をきっかけに、さらに知識を深めたい、研究したいと思った場合に役立つように、細かく出典が明記されている点もこのシリーズの特徴である。 目次を見たときは若干、「新島マニア」的な内容も含まれているように思えた。例えば「越後伝道にかける夢」「奈良伝道は大和郡山から」などがそれである。それでも、成瀬仁蔵と係わりが深く、キリスト教関係者、同志社関係者のほか、梅花学園、日本女子大学関係者も関心がある内容ではないだろうか。NHK朝ドラ「あさが来た」との関連もあって、ドラマの内容を掘り下げることもできる。 同志社創設の「教育者」として、アメリカンボードの「宣教師」として、そしてひとりの人間として新島を知り、あるいは彼のゆかりの地を巡ってそぞろ歩きしたりしてみると、結構「自分発見」の手がかりが見つかるピルグリム(巡礼)になる。そんなメッセージを感じるのが本書である。
Posted by