ふるさと納税と地域経営 制度の現状と地方自治体の活用事例 地方創生シリーズ
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ふるさと納税と地域経営 制度の現状と地方自治体の活用事例 地方創生シリーズ

高松俊和(著者), 事業構想大学院大学ふるさと納税・地方創生研究会(編者)

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ふるさと納税と地域経営 制度の現状と地方自治体の活用事例 地方創生シリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 事業構想大学院大学出版部
発売年月日 2016/12/01
JAN 9784883353835

ふるさと納税と地域経営

¥990

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2023/12/24

先日読んだ『ふるさと納税の理論と実践』以上に、「ふるさと納税万歳!」な本でした。 著者が「さとふる」の社員であることを考えると、やむを得ないとは思いますが、ふるさと納税のデメリットにはほとんど触れておらず、ふるさと納税導入でうまくいった地域・事例の紹介がメインでした。 ちなみに...

先日読んだ『ふるさと納税の理論と実践』以上に、「ふるさと納税万歳!」な本でした。 著者が「さとふる」の社員であることを考えると、やむを得ないとは思いますが、ふるさと納税のデメリットにはほとんど触れておらず、ふるさと納税導入でうまくいった地域・事例の紹介がメインでした。 ちなみに、ふるさと納税導入がうまくいった地域では、税収増や雇用増といった広がりも考えられると思うのですが、そういった効果の大きさについては、ほんの一部しか触れられていませんでした。 「ふるさと納税によって、自由に使えるお金が増えました」は、ふるさと納税 による効果として、当然あるべきことだと思いますが、それだけではなく、「地元の活性化につながり、税収が増えました」というレベルにならないと、ふるさと納税として、あるべき姿とは言えないように思います。 少なくとも、今のふるさと納税は、日本全体で見ると、税金の一部を、ふるさと納税の協力者やふるさと納税サイトの運営者にばらまいているだけで、日本全体の税収として使えるお金は減っているはずなので。

Posted by ブクログ