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鬼平犯科帳 決定版(3) 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2016/12/31 |
JAN | 9784167907655 |
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鬼平犯科帳 決定版(3)
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鬼平犯科帳 決定版(3)
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商品レビュー
3.7
15件のお客様レビュー
主要人物の掘り下げが目立った巻。 休暇旅行中の事件簿という前二巻とは違った形式でコミカルな話も多かった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
第三巻 「麻布ねずみ坂」 「土蜘蛛の万次郎」の指圧師 宗仙 が鬼平の指圧をしている。 山田市太郎、宗仙宅から浪人風の男「石島」が出てきて粂八へ後を頼む。 羽沢嘉兵衛と繋がっている石島は、白子の菊右衛門の一派。お八重は菊右衛門の妾。 宗仙六二、お八重二六、七歳の情事がバレて五百両で買えと菊右衛門に迫られ、金を貯める。 が。貯めた金は本人には渡らず横流しされて、お八重は殺されてしまう。 「盗法秘伝」 平蔵、京都へ。忠五をお供に。左馬助までもが追っかけで行くと。 道中奉公人の男女を助けるが、引き渡す。 浪人風の善八と行動を共にする。 善八は盗人。犯罪を未然に防ぎ、善八は足を洗う約束をする。 「艶婦の毒」 京都での道中は続く。忠五、女好きは相変わらず。 忠五のそばの女「お豊」と良く似た女。 お豊と呼ばれた女は盗人で、裏に大きな組織。 その組織ごと潰した平蔵は、浦部彦太郎に手柄を寄越した。 「兇剣」 鬼の平蔵が京にいると、浦部与力が公表したために広がった。 道すがら「およね」を拾った。一緒に奈良見物に。 浦部与力の娘妙、忠五の嫁に…。 およねを奉公先で手籠めにした白狐の谷松。 眠っているところ、必死に出口を求めて逃げ出したおよねは、無事に脱出した先が奉公先でない事に気づいた。 小屋に近づき覗き見ると稲垣同心が絞め殺される現場。 奉公先の旦那、高津の玄丹や、猫島の伝五郎等。 大河内と浪人数名が平蔵の命を狙う。 応酬する平蔵と浦部。 浦部を馬で逃がし一人応酬する平蔵。負傷する。 現れる左馬助。大河内の体には小刀が刺さってる。 一味の一人鯨の源吉を狗に。玄丹は密貿易までしていた。 およねは庄屋に大切にされる事に。 「駿州・宇津谷峠」 今日から江戸へ。左馬助が途中で別れ秋葉山へ向かう。 宿で居合わせた男は左馬助の幼馴染。昔の命の恩人。 鎌太郎は左馬助を嫌がり、そそくさと宿を後に。 平蔵と忠吾はのんびりと帰路に付く。 途中忠吾が鎌之助と女の声に気付き、そっと聞く。 盗人宿の絵図面を手に入れ女を殺めて去る。平蔵へ報告。 宿に付き忠吾とすれ違う鎌太郎は、直ぐに立つと言う。 平蔵は後を付ける。 鎌太郎は盗人宿に付くと、斬り殺されてしまう。 その直後、平蔵と忠吾は峰打ちにして倒す。 翌朝、平蔵の知らせを受けて処理する役人。 左馬助と合流。 「むかしの男」 久栄の元に一通の手紙。宛名は勘。久栄の昔の男。 呼び出されて、音羽町の茶屋へ一人赴く。 久栄の跡を付いて来た家の者鶴蔵は、一人勘四郎の後を追う。 家では久栄が斬り付けられたと、大騒動。 その間に養女お順の姿がない。 庚申塚近くの家に入るのを見届けて帰って来た鶴蔵。 佐嶋と部下一名、同心四名が鶴像を伴って庚申塚の家へ。 火を放って出てきた者から峰打ち、体当たりで捕まえる。全て出払ったら、火を消す。 お順は中で気を失っていたが、無事救い出せた。 平蔵が帰って来るまで土蔵に押し込められていた勘四郎達。 それぞれが罪を犯しているので、勘四郎は貼り付けに。 一芝居売った婆は島流し。義息、霧の七郎は逃げた。 巻末の「あとがきに代えて」は、池波正太郎自身による解説・長谷川平蔵。 平蔵は、藤原秀郷の流れをくんでいるらしい。 実在した人物で、幼い頃は妾腹の子として父の本妻に虐められた。 若い頃は悪さをしていたが、長谷川を継ぐ時に改心。 が収録されている。 要らぬことは言わぬ、が、茶目っ気もある。 こんな人、今ではちょっと、お目に掛かれない。
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主人公の鬼平こと長谷川平蔵が火盗改方を解任され、自由気ままに京へ部下の忠吾を連れ向かう中で起こる相変わらずの盗人たちとのやり取り。火盗改方を解任されたがやはり鬼平の周りにはその輩がかかわってくる。 本来なら寿命であった鬼平が復活するのもこの時!? 京都でのもろもろが終われば江戸に帰りまたしても火盗改方に再任されるのでシリーズの中では役職なしでの盗賊狩りとなる物語の詰め合わせ(^.^)
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