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すばらしい新世界 新訳版 ハヤカワepi文庫
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すばらしい新世界 新訳版 ハヤカワepi文庫

オルダス・ハクスリー(著者), 大森望(訳者)

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すばらしい新世界 新訳版 ハヤカワepi文庫

定価 ¥1,210

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2017/01/10
JAN 9784151200861

すばらしい新世界 新訳版

¥495

商品レビュー

4.2

139件のお客様レビュー

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2026/02/23

ディストピアというが、物質的・精神的には豊かになるようにコントールされているという不思議な感じがした 生まれながらに生き方が規定されているという外の世界を知らない限り誰も疑問を抱かない一見完璧な世界に外からの『野人』が立ち向かう流れで、知らないということは幸福ということなのかも知...

ディストピアというが、物質的・精神的には豊かになるようにコントールされているという不思議な感じがした 生まれながらに生き方が規定されているという外の世界を知らない限り誰も疑問を抱かない一見完璧な世界に外からの『野人』が立ち向かう流れで、知らないということは幸福ということなのかも知れないと感じる コントロールされた世界に立ち向かう構図は同じくディストピアSFの傑作とされる1984年と似ているが一方は幸福を求め、もう一方は不幸を求め戦うという違いが対照的だが、自由を求める共通点もあり面白い 外から見ればアルファ一択だが、この世界ではどの階層も幸せと方向づけられていることからどの階層が良いかのような議論もなく思考停止している 考えることは人として大事なことと改めて感じる

Posted by ブクログ

2026/02/21

知識は最高の善であり、真実には至高の価値がある、他のすべては、それに従属する二次的なものにすぎない、と。たしかに、その当時でさえ、すでに思想が変化しはじめていた。真実と美から、なぐさめとしあわせへ。わが主フォードその人も、この移行に多大な貢献を果たされた。大量生産がこの移行を求め...

知識は最高の善であり、真実には至高の価値がある、他のすべては、それに従属する二次的なものにすぎない、と。たしかに、その当時でさえ、すでに思想が変化しはじめていた。真実と美から、なぐさめとしあわせへ。わが主フォードその人も、この移行に多大な貢献を果たされた。大量生産がこの移行を求めた。社会という車輪を安定的にまわしつづけるのは、万人の幸福だ。真実や美に、その力はない。そしてもちろん、大衆が権力を握ったとき、問題になるのは真実と美ではなく、幸福だった。

Posted by ブクログ

2026/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

受精卵の段階から厳然たる階級社会が築かれ、それぞれの人が徹底的に管理・区別されている世界観。あらゆる問題が消え、「幸福」であるとされるこの世界は本当に「しあわせ」と言えるのだろうか、という疑問が読んでいる間頭の中にずっとありました。難解な物語で私には合わなかったですが、この社会に生きる人々はそんな疑問すら抱くことは無いのかと思うと、これを疑問に思える今の世界の方が、私にとっては「しあわせ」だと言えると思いました。

Posted by ブクログ