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ダーク・ドゥルーズ
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ダーク・ドゥルーズ

アンドリュー・カルプ(著者), 大山載吉(訳者)

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ダーク・ドゥルーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2016/11/01
JAN 9784309247823

ダーク・ドゥルーズ

¥770

商品レビュー

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2017/01/18

【メモ】切れの悪いジジェクという感じ。繋がり至上主義を「切断」すべきところに、こん棒でもってたたきのばしているような印象。ドゥルーズ学が、繋がり原理主義的「喜びのドゥルーズ」を言祝ぎ、ネオリベに吸収されたのではなく、そうしたドゥルーズ像こそ、ネオリベが都合よく切り取り簡素化したも...

【メモ】切れの悪いジジェクという感じ。繋がり至上主義を「切断」すべきところに、こん棒でもってたたきのばしているような印象。ドゥルーズ学が、繋がり原理主義的「喜びのドゥルーズ」を言祝ぎ、ネオリベに吸収されたのではなく、そうしたドゥルーズ像こそ、ネオリベが都合よく切り取り簡素化したものであるにすぎない。はたして敵はそこにいるのかどうか。 「自然の複雑性に対して感涙の目で賞賛する気持ち」(126)で慈しむ者を「もっとも能天気な生産主義者」(125)と小バカにしたいようだが、そのようなバカ者を肯定できないような、すくなくとも、それに難癖付け、抑圧しなければ気が済まず、自然に感涙する者が「何に」感嘆しているのか、その感涙のさきに、どのような身体と世界を「繋ぐ」思考(信)が生じるうるのかを見ようとしない哲学に、「ドゥルーズ学」はつきあう必要はないだろう。

Posted by ブクログ

2016/11/30

本編の他,日本の哲学者も応答する内容.注目している千葉雅也さんが帯の文章を書き,大好きな小泉義之先生が寄稿しているので,悩んだけれども買ってしまった.

Posted by ブクログ

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