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義母、そしてママの友人と“最高の初体験
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義母、そしてママの友人と“最高の初体験" フランス書院文庫

天崎僚介(著者)

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義母、そしてママの友人と“最高の初体験

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 フランス書院
発売年月日 2016/12/26
JAN 9784829641958

義母、そしてママの友人と“最高の初体験"

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2017/01/13

物語の行方が官能的には健全過ぎるか

タイトルの漢字だけを見ると義母にママ(実母)にその友人というヒロイン構成かと錯覚する可能性もあるが、義母に「ママ」とルビが振られているので義母とその友人となる。では2人ヒロインかと言えばそうでもなく、友人の娘(主人公より1歳年上で大学受験を控えている)が加わる3人ヒロインである。...

タイトルの漢字だけを見ると義母にママ(実母)にその友人というヒロイン構成かと錯覚する可能性もあるが、義母に「ママ」とルビが振られているので義母とその友人となる。では2人ヒロインかと言えばそうでもなく、友人の娘(主人公より1歳年上で大学受験を控えている)が加わる3人ヒロインである。そして、娘と主人公との淡い恋を成就させてあげようとする母達の物語でもあったりする。 若い2人の恋路を後押しするピュアなテイストとも言えるが、それ故に母ながら娘に先んじて関係に至るものの、その娘を押し退けてまで溺れるような淫らさや背徳感は乏しい。割とゴーイングマイウェイで全体をも先導していく友人ママによる主人公へのてほどきも、清楚で貞淑な義母が友人ママの誘導で遂に(義母へ女としての情もある)主人公の想いを成就させるのも予定調和のごとき情交であり、「それでは始めましょう」「そうしましょう」みたいなやり取りを見るとイマイチ盛り上がれない。 その若い男女もまた娘の方は当初より主人公への淡い恋心を抱いていた様子なのに対して主人公は「言われてみればそうかも」といった温度差を感じるため、官能小説の物語としてその方向に進んでいいのか?といった心持ちにもなる。リアルに考えれば最も健全で相応しいカップルの誕生という全うな結末へと導くのは前作『兄嫁淫情・義母欲情』と同じだが、これにより今回も生じた真面目な健全さが官能面をスポイルしているようである。官能ファンタジーとして今少し道を外れてほしい。

DSK

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