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パブリック・スクール イギリス的紳士・淑女のつくられかた 岩波新書1630
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2016/11/01 |
| JAN | 9784004316305 |

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パブリック・スクール
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
みんなの憧れパブリック・スクール。 イギリスの学校といえばパブリック・スクール。数々の作品で描かれる寮生活、寮対抗試合、監督生、上級生との関係など。しかしイギリスでパブリック・スクールに通った人は本当にわずかなのだ。しかしイギリスの学校=パブリック・スクールのイメージを持っている。この本はパブリック・スクールの歴史から、どのようにしてパブリック・スクールのイメージが作られたのかを紐解く。誰のための学校として生まれたのか。なぜ好意的なイメージになったのか。特にフィクションに描かれた学校や生徒の様子に注目する。また追随する学校の誕生についても述べている。 後書きで著者が子どもの頃に読んだセント・クレアズに触れていたが、自分もまったく同じようにこの作品から女子だけの寄宿学校に憧れを持ったのを思い出した。ハリポタにはほぼ触れられていないが、あれは全寮制、監督生などを持ちつつ、パブリック・スクールのイメージは反映されていないたいうことだろうか。
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ハリーポッターを代表するイギリスの青少年を主人公とする物語には必ずと言っていいほど登場する全寮制の中等教育学校ーいわゆるパブリック・スクールについての解説書。 日本でも最近になって海陽学園などパブリック・スクールをモデルにした学校がフォーカスされたりしたものの、依然として数は少な...
ハリーポッターを代表するイギリスの青少年を主人公とする物語には必ずと言っていいほど登場する全寮制の中等教育学校ーいわゆるパブリック・スクールについての解説書。 日本でも最近になって海陽学園などパブリック・スクールをモデルにした学校がフォーカスされたりしたものの、依然として数は少なく、そしておそらくこれからも増えることはないだろう。だからこそ新しい世界を見た感じがあり面白い。 本書ではそんなパブリック・スクールが形成された経緯や「紳士的な教育」がどのような変遷を遂げたか、また女子のパブリック・スクールにおける特徴など様々な視点から解説を行なっている。パブリック・スクールを扱った小説がパブリック・スクールの普及に貢献したと言うのは日本における学校青春漫画と通ずるものがあるのではないだろうか。 中高生らしい悪ノリやその中に垣間見える不文律の規律もある程度は日本と共通するところがあり、反面階級間対立については日本以上に深刻であるとも感じた。
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日本人だがパブリック・スクールの滞在歴がある著者が、その歴史と変遷を明らかにする。 パブリック・スクールとは言ってみればイギリスのエリート校。成り立ちの歴史は古く、設立は17世紀に遡る。イギリスの政治家やら法曹界やらパブリックスクール閥のようなものがあるようだ。個人的解釈では優れ...
日本人だがパブリック・スクールの滞在歴がある著者が、その歴史と変遷を明らかにする。 パブリック・スクールとは言ってみればイギリスのエリート校。成り立ちの歴史は古く、設立は17世紀に遡る。イギリスの政治家やら法曹界やらパブリックスクール閥のようなものがあるようだ。個人的解釈では優れた素質がある若者を選抜して養成することな根底にあるように感じる。 翻って現代。周囲の話を聞くと入学時点でその人の人生が決まってしまうようなシステム(パブリックスクールも含む)を出来るだけ変えたいと国は考えているようだ。とはいうものの、より良い学校に入れようと早くから子供のお稽古事や勉学に投資する親もまた多い。 学閥主義がイギリスからなくなることはまだまだ時間がかかるのではと肌感覚で思う。
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