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哲学する子どもたち バカロレアの国フランスの教育事情
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2016/11/01 |
JAN | 9784309247816 |
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哲学する子どもたち
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商品レビュー
3.7
17件のお客様レビュー
フランスの教育事情がざっくりとわかる本。 日本よりお金がかからないのは良いけど、問題もそれなりにある。
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サブタイトルにある「バカロレアの国 フランスの教育事情」について書かれている。 日本とはだいぶ違う文化なのがわかる。 フランスでの教育事情に対するカルチャーショックなどが語られており、興味深い。日本もフランス風の教育をすべき、みたいな話ではないところも好感が持てた。
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フランスの学校の飛び級・留年制度の実態や、バカロレアの論述に特化した学習内容・試験についてなど日本とはまるで異なる制度について、一人の母親がどう思っているか率直に書かれていて面白い。 筆者は日本の学校の、子どもたちはフランスの学校の両方の体験から思ったことを書いているので、どちら...
フランスの学校の飛び級・留年制度の実態や、バカロレアの論述に特化した学習内容・試験についてなど日本とはまるで異なる制度について、一人の母親がどう思っているか率直に書かれていて面白い。 筆者は日本の学校の、子どもたちはフランスの学校の両方の体験から思ったことを書いているので、どちらかを手放しで褒めている訳ではないのも読みやすさにつながっている。 進学先の高校もある程度地域ごとに決まってしまったり、論述に特化するせいで計算力の力が低い子どもが多かったりするなど、日本にはない教育の問題点は特に目新しく感じられた。 教員のストライキ権が認められていたり、産休に入った先生の代わりがいなくてもその先生を非難する声がなかったりと、給与面以外の教員の労働環境はフランスの方が恵まれていると感じた。
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