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シェアリングエコノミー Airbnb、Uberに続くユーザー主導の新ビジネスの全貌
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日経BP社 |
発売年月日 | 2016/11/01 |
JAN | 9784822251765 |
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シェアリングエコノミー
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
(2017/4/23) 大前研一さんいうところのアイドルエコノミーとほぼ同義だと思うこの本のタイトル。 ITをフル活用することを前提としているのが違いと言えば違い。 著者は「クラウドベース資本主義」とも呼んでいるところがその証左。 これを体現している企業として出てくるのがご多分...
(2017/4/23) 大前研一さんいうところのアイドルエコノミーとほぼ同義だと思うこの本のタイトル。 ITをフル活用することを前提としているのが違いと言えば違い。 著者は「クラウドベース資本主義」とも呼んでいるところがその証左。 これを体現している企業として出てくるのがご多分にもれず Airbnbであり、Uber。 部屋貸しだったり自動車、運転手貸しだったり、実に泥臭いサービスを、 WEBの力を前提に、アイドルしているものとニーズを結び付けている、 古くて新しいビジネス。 それがユニコーン企業になってしまう凄さ。目の付けどころだけの勝負。 ・・・でもこの本で何を言わんとしているのか、実はよくわからなかった。 頭に入らず進んでしまった。 フックしたのはビットコイン。 この本に書かれた解説を見て、一歩理解が進んだ。 その取引が正しいかどうかを過半数の賛成で認める仕組み! そのチェックをすると、ご褒美として新たなビットコインがもらえる仕組み、、、。 へえ。 それとUberは連続して評価が低いと運転手として失格になる難しさ。 たまたま客とあわないだけかもしれないのに、、 というところ。 どう評価するか、これはいくらネットになろうが、永遠の課題。 ネットとビジネス、不可分であるのは間違いない。 はじめに 第1部 原因 第1章 シェアリングエコノミーとは何か 第2章 シェアリングエコノミーの登場――デジタルと社会経済、ふたつの基盤 第3章 プラットフォームが示す新たな経済構造 第4章 ブロックチェーン経済――大衆による市場運営 第2部 結果 第5章 クラウドベース資本主義の経済的影響 第6章 規制と消費者保護はどう変わるか 第7章 これからの働き方――課題と論点 第8章 これからの働き方――必要な対策 第9章 おわりに――シェアリングエコノミーはどこへ向かうのか
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1.人のネットワーク=SNS →「信用CREDIT」①枠②金利 2.雇用者→企業家~新たな償却資産「家とクルマ」 r>g ピケティの主張 3.労働の未来 =仕事のシェアリング・分かち合い 労働の多様化と共存 5.
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シェアリングエコノミーの勉強をはじめようと本書を手に取りました。まったく知識のない状態で本書を手に取りましたが、まず第1章でつまずきました。というのも米国のシェエアリングエコノミー企業が多数登場しているのですが、ウーバーとエアー・ビーアンドビーくらいしかわからず、なじみのない固有...
シェアリングエコノミーの勉強をはじめようと本書を手に取りました。まったく知識のない状態で本書を手に取りましたが、まず第1章でつまずきました。というのも米国のシェエアリングエコノミー企業が多数登場しているのですが、ウーバーとエアー・ビーアンドビーくらいしかわからず、なじみのない固有名詞のオンパレードに全くついて行けませんでした。でもこれは仕方がないですね。米国人であれば、あ~あの企業だよねということで導入部としては良いのでしょうが、日本人にはとっつきにくいとは思いました。 第2章からはだいぶ一般的な議論に入り、読みやすくなりました。かなり広い範囲の社会経済をトピックとして取り上げているのは好感が持てました。シェアリングエコノミーはGDP統計では補足できない消費者余剰を増加させる、というのは説得力がありました。また自分の主張だけでなく他の有識者の主張も要所に織り交ぜてあり、「なるほどこういう見方もあるのか」という意味で初学者にとっては良かったです。ただ最後まで読んだ感想としては、シェアリングエコノミーは経済の全ての分野にいきわたるわけではなく、特定の条件を満たしている場合に発現するのだというものです。本書によれば、ガンスキーの「メッシュ性グリッド」という呼び名で紹介されていましたが、(1)資産の価値が高く、(2)その資産の使用度が低い、という条件が満たされているとシェアされやすいということでした。第1章の具体例を除けば、(米国企業になじみがない日本人の)初心者にもシェアリングエコノミーを学ぶ最初の1冊になると思います。オススメです。
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