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コブのない駱駝 きたやまおさむ「心」の軌跡
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コブのない駱駝 きたやまおさむ「心」の軌跡

きたやまおさむ(著者)

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コブのない駱駝 きたやまおさむ「心」の軌跡

定価 ¥1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2016/11/01
JAN 9784000611589

コブのない駱駝

¥220

商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2025/03/09

加藤和彦をプロのミュージシャンに導いたフォーククルセダーズの結成メンバーとしてまた多くの名曲を生み出してきたパートナーとしての北山修の精神科医として自死した加藤との関りを知りたいと思ったことが本書を読む動機だった。 もちろん本書がそれにストレートの応えるものではないだろうと予想し...

加藤和彦をプロのミュージシャンに導いたフォーククルセダーズの結成メンバーとしてまた多くの名曲を生み出してきたパートナーとしての北山修の精神科医として自死した加藤との関りを知りたいと思ったことが本書を読む動機だった。 もちろん本書がそれにストレートの応えるものではないだろうと予想していたが、その予想はその通りだったことは感想として言わざるを得ない。 北山が加藤の心の不調を相談され、自分ではなく知人の精神科医を紹介した経緯等は記されている(第7章)。 表の社会と裏の自己の内面のバランスを保つ上で、楽屋(北山にとっては精神分析のコミュニテイ)を確保することが有用だったと言うが、それは表の社会そのものではないのかなと思った。 芸能活動だけが表の社会活動と考えるわけでもないだろうし。 どうにも分析が独りよがりな点が多く、精神分析の有用さが薄弱(せいぜい評論程度)なのではないかと確信が深まった。 ただフォーククルセダーズのデビューから解散までの活動の記録としては時代背景や関係者とのエピソードも多く興味深く読めた。

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2021/09/17

北山修 きたやまおさむ による私の履歴書。京都での加藤和彦との出会い、そして、思いがけなかった加藤との永遠の別れの背景等、精神分析医としての見方、確り書かれております。名曲、あの素晴らしい恋をもう一度、は、加藤からの鼻歌(メロデイー)の留守電に対し、北山が鼻歌(メロデイー)に詞を...

北山修 きたやまおさむ による私の履歴書。京都での加藤和彦との出会い、そして、思いがけなかった加藤との永遠の別れの背景等、精神分析医としての見方、確り書かれております。名曲、あの素晴らしい恋をもう一度、は、加藤からの鼻歌(メロデイー)の留守電に対し、北山が鼻歌(メロデイー)に詞を付け、加藤の留守電に帰したやり取りで作られた等、当事者がだけが知る物語が満載。私は、潔く去って行かない、という決意表明の書、でもあります。★三つかな。

Posted by ブクログ

2021/07/07

フォーククルセーダースなんて今じゃあ誰も覚えていない。 俺の世代は覚えている。 生き残っているのは北山修だけ。 一番の親友の加藤和彦は自殺した。 北山は精神科医 友達のことは身近過ぎてわからなかったのか? それほどまでに心の世界は不可解。 それが正にコブのない駱駝なのか?

Posted by ブクログ