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サバイバルファミリー
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サバイバルファミリー

矢口史靖(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2016/12/15
JAN 9784087754322

サバイバルファミリー

¥220

商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2022/03/14

極端な状況での脱文明、脱ITの強制執行。ただし、その理由は謎。 デフォルメされた情けない空威張りの父親像が非常によく描けている。 今、戦争になっているウクライナから脱出している国民の状況にも通ずるものがある。ロシア側でも食品を貯蔵していて、自給自足農園を持っている家庭が多い部分に...

極端な状況での脱文明、脱ITの強制執行。ただし、その理由は謎。 デフォルメされた情けない空威張りの父親像が非常によく描けている。 今、戦争になっているウクライナから脱出している国民の状況にも通ずるものがある。ロシア側でも食品を貯蔵していて、自給自足農園を持っている家庭が多い部分にも通じる。 翻って日本はどうか。 都市圏に住む世帯にはそんなバックアップもなければ、非常手段もない。あっという間にパニックになり、飢えてしまうだろう。 3.11を経ても、都市生活のライフラインの脆弱さが身につまされる。 日本の国民も明日は我が身と思って生きた方が良いのだろうか、と考えさせるきっかけになる1冊。

Posted by ブクログ

2022/02/02
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※このレビューにはネタバレを含みます

映画→小説。 映像の中で「?」と思っていた箇所の意味が回収できてよかった。 結衣がライン面倒くさそうに返信しているとこ、教室に入る前に軽く気合いれるとこ。 めんどいグループに入ってしまっていたからね、なるほど。 マンションのおばあさんがなくなったのは、おそらく透析?が出来なくて亡くなったのかなということ。 大阪で光恵が義之にぶちぎれるとこ。まじポンコツなダンナだってわけね。 鈴木家はマイペースでしっかり者の奥さん光恵がいたから回っていたってわけ。というかたいていの日本の家庭は、しょうもないダンナとしっかり者の妻の我慢でなんとかなっている。 映画になかったシーンもいくつか。 広島空港で外国人との交流。 あちこちから上がる煙は、遺体の火葬。 無事東京に戻り、日常が戻って鈴木家が変わったところをもっと描いてほしかった。

Posted by ブクログ

2021/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ある日突然、ありとあらゆる、電気というものが、完全に使えなくなったら!?という、架空の災害を描いた物語。 中年夫婦と、大学生の息子、高校生の娘、それぞれが実在しそうな平凡なタイプの家族。電気が使えなくなった東京では、暮らしていけないと考えて、自転車で吸収を目指すことに。すったもんだの末、最終的にハッピーエンドなのは、かなり希望的な結末だと思うんだけど、暗くならなくてよかったです。面白かった。

Posted by ブクログ

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