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ビジネスエリートの新論語 文春新書
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ビジネスエリートの新論語 文春新書

司馬遼太郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2016/12/09
JAN 9784166611102

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商品レビュー

3.4

40件のお客様レビュー

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2026/02/16

新聞記者福田定一、後に司馬遼太郎としてデビューする直前に本名で出版されたという幻の作品。元の題名「名言随筆サラリーマンユーモア新論語」。サラリーマンの処世術をちょっとひねくれた視点から名言を引用し語る。 三島由紀夫「不道徳教育講座」だったり源氏鶏太のエッセイのような゛ユーモア゛を...

新聞記者福田定一、後に司馬遼太郎としてデビューする直前に本名で出版されたという幻の作品。元の題名「名言随筆サラリーマンユーモア新論語」。サラリーマンの処世術をちょっとひねくれた視点から名言を引用し語る。 三島由紀夫「不道徳教育講座」だったり源氏鶏太のエッセイのような゛ユーモア゛を交えた文体、当時の流行りだったのだろう。 言われてみなければ同じ作家とおもえない。小説家として別の文体を作り上げていったのだろうか。 国民的作家の違った一面を垣間見られるレアな作品。

Posted by ブクログ

2025/10/26

サラリーマンの悲哀を描いている。と言えば四捨五入し過ぎだが、この稼業が、いかに理想として人生を燃えたぎらせるものがないか、ましてや出世だけがロイヤルロードでもなくなった今(当時)、仕事はこなして、アフターファイブを充実させるのが吉、という達観が本書には通底している。 そのうえで、...

サラリーマンの悲哀を描いている。と言えば四捨五入し過ぎだが、この稼業が、いかに理想として人生を燃えたぎらせるものがないか、ましてや出世だけがロイヤルロードでもなくなった今(当時)、仕事はこなして、アフターファイブを充実させるのが吉、という達観が本書には通底している。 そのうえで、曰く、愚痴ほど生産性のないものはない、議論モードはロクなことがない、時には人生意気に感じるといった感性を持つべきだ、との持論展開。さすがに昭和三十年当時の著者の持論であり、真新しくはもちろんないし、今となっては通じない考え方も多いが、とにかくも人生の大先輩の言として愉しくは読めた。 後半の女性蔑視全開のパート(女性は職場では男漁りと愚痴をいう以外に楽しみを知らない、旦那の出世に欲を持った女房はロクなものではない など)は男側からの強烈な独りよがりに見えて、さすがに時代錯誤感が凄まじかった。 一方で、第2部語られる、著者の実体験に基づく人生観(新聞記者として「大成」したが故に閑職に就きつつそれに満足している老人。自らの才覚の限界を悟り小虫として自分のペースで生きていくことで人生を完成させた老人)や、著者自身の新聞記者としての経緯(戦後闇市で求人募集を発見し、新興新聞社に入り、同時入社のO君の諍いに共連れで退社。次の社は用紙横流しで退社。産経新聞に入社。このあたり、時代の息吹が感じられるような描写。)は面白かった。 司馬遼太郎ファンとしては貴重な読書経験となったが、ビジネスマンとして目から鱗の発見を期待しての選択だっただけに、その期待値との比較では、星3つが限界か。

Posted by ブクログ

2024/11/30

司馬遼太郎氏が若かりし頃の日本のビジネスマンについて描かれる本書は、戦後間もない混乱と復興の時期の話だから、流石に現代のビジネスパーソンとは違った働き方、生き方である。だが会社に属して、会社の中で一本のネジになりきり、給与を貰うというサラリーマンの胸のうちをありありと描く姿、その...

司馬遼太郎氏が若かりし頃の日本のビジネスマンについて描かれる本書は、戦後間もない混乱と復興の時期の話だから、流石に現代のビジネスパーソンとは違った働き方、生き方である。だが会社に属して、会社の中で一本のネジになりきり、給与を貰うというサラリーマンの胸のうちをありありと描く姿、その心は全く現在のサラリーマンにも当てはまるから面白い。当時、司馬遼太郎氏(本名は福田定一)は駆け出しの新聞記者として、記事を書くより人として暮らしていく「生活」が主たる日常の目標となっていた。新聞社という、会社の中で繰り広げられる様々な人間ドラマ、GHQが支配し、戦前の日本とは大きく異なり、女性の社会的立場や家庭での位置付けも変わっていく姿。女性がOLとして男性中心の職場で「一本釣り」を狙う会話など、生々しく描かれており、それらは現代にある程度通じる部分もある。結局は社会から見ればサラリーマンであるが、個々人は生きることに精一杯な人間が集まる場所、それが会社なのだ。 最近はライフプランに合わせてキャリアプランを考えなければと、必死に人生設計を考えることもあるが、答えは中々明確には描けない。寧ろ明日がどうなるかなんて明日にならないとわからないさ、程度で、現在そして未来の不安から目を逸らしながら暮らす人も多くなった。戦後の混乱期から、所得倍増に向かう昭和の時代も、激しい環境変化の中で、大半の人々は、明日、来年、10年後の姿を描くより、お金を稼いで今を差し障りなく生きることの方が余程重要だったに違いない。 そんな日々の暮らしを必死に頑張り、楽しみ、小さな幸せを積み重ねていく、極々普通の人間の心内を生き生きと描いた作品である。

Posted by ブクログ