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東京レトロ建築さんぽ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | エクスナレッジ |
発売年月日 | 2016/11/01 |
JAN | 9784767822372 |
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東京レトロ建築さんぽ
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
ぱらぱらめくると、素敵とみえる古い洋風建築。しかしなぜか違和感。なぜ日本は従来の日本家屋の様式を捨て、このような西洋かぶれとも思える建築を作ったのか。自分なりに考えると、家の中で素足や足袋で生活する様式ではなく、靴で生活する必要があって、こういう建築物をたてたのかなあ、と漠然と考...
ぱらぱらめくると、素敵とみえる古い洋風建築。しかしなぜか違和感。なぜ日本は従来の日本家屋の様式を捨て、このような西洋かぶれとも思える建築を作ったのか。自分なりに考えると、家の中で素足や足袋で生活する様式ではなく、靴で生活する必要があって、こういう建築物をたてたのかなあ、と漠然と考えた。 冒頭の解説を読んで、やっとわかった。著者の倉方俊輔氏は建築史の研究家。この本で紹介するのは、幕末の開国(1854年)から第二次世界大戦終了(1945年)に建てられた洋風建築とした、とある。 そして、たとえば「旧岩崎家住宅洋館」(1896) これは行ったことがあり、豪華な住まいにうっとりするが、この住宅は、今の住まいとは異なり「洋館らしい」と感じる一体感がある。それは、意識的に洋館らしくデザインしたから。最近になってレトロに感じだしたのではなく、建った当時から「レトロ建築」。 なぜならこれが完成した19世紀末より前の時代のスタイルを手本にしているから。過去をお手本に、一体感のある「らしさ」をまとったものが、立派な建築。これが日本が開国した頃の先進国、ヨーロッパの常識だった。アメリカでも植民地でも同じだった。日本でも西洋と対等に話ができるように、自分たちでそんな建築が建てられるようになろう、そう固く決意したのが近代という時代なのだ、とある。 なるほど、背伸びした建築、ってことか? しかし「鳩山会館」「庭園美術館」「岩崎邸」など、邸内をめぐれば、豪華さにすごいなあ、となる。この背伸び感、が酔いしれる要素を持っている、ということか。教会はもともと洋風だ、という意識があるが、「東京国立博物館」は個人的にはなにかミスマッチ感を感じてしまう。 表紙は「東京国立博物館表慶館」 2016.11.10初版第1刷 図書館
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かーるく読めるはずのYA小説が 皮肉が多くてしんどくなったので 美しい建築写真…歴史と光と影(^^) 今度行こう!っていうような感じではなく ひたすら眺めて堪能しています かえってリラックスしてるかも プロローグのレトロ建築の定義がすごく好き 感覚的な感じもするスタイルという分...
かーるく読めるはずのYA小説が 皮肉が多くてしんどくなったので 美しい建築写真…歴史と光と影(^^) 今度行こう!っていうような感じではなく ひたすら眺めて堪能しています かえってリラックスしてるかも プロローグのレトロ建築の定義がすごく好き 感覚的な感じもするスタイルという分類方法(^^) 東京はおっかなびっくりで訪問してる 緊張するけどやっぱり行ってみたい 聖徳記念絵画館! そこにあった何かを感じて ノスタルジーに浸りたい
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図書館にて。 写真が多くイメージがわきやすくてよい。色々とインスピレーションが得られたものがあった。
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